| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) |
到達目標1 | 比較的複雑なシステムについて状態空間表現を用いて数式モデルを構築できる。 | 基本的なシステムについて状態空間表現を用いて数式モデルを構築できる。 | 状態空間表現について理解し、例題に沿った数式モデルの構築ができる。 |
到達目標2 | 状態遷移行列を理解し、自ら構築したモデルの安定性をシステム行列の固有値を用いて判定できる。 | システム行列の固有値とシステムの安定性の関係を理解し、与えられたモデルの安定性を判別できる。 | システム行列の固有値が与えられたときに、システムの安定性を判別できる。 |
到達目標3 | 可制御性と可観測性について理解し、様々な手法によって可制御性と可観測性を解析できる。 | システムの数式モデルに基づき、可制御性と可観測性について解析できる。 | 行列のランクと可制御性・可観測性との関係を理解し、解析できる。 |
到達目標4 | 各システムに適切な設計手法を用いてフィードバック制御系を設計できる。 | 指定された設計手法を用いてフィードバック制御系を設計できる。 | 各種設計手法を用いたフィードバック制御系の設計を例題に沿って行うことができる。 |
到達目標5 | オブザーバを理解し、自ら設計手順を立て、倒立振子を対象とした総合的なシステム設計ができる。 | オブザーバを理解し、定められた手順に従って、倒立振子を対象としたシステム設計ができる。 | オブザーバを理解し、個々の段階の例題に沿って倒立振子を対象としたシステム設計ができる。 |