概要:
研究テーマを推進する過程において、4年生までに学んだ専門的知識を応用・活用して、与えられた課題や問題を解決するための実践力を身につける。また、社会貢献できる技術者としての素養を身につけるを目標とする。
授業の進め方・方法:
各研究室において担当教員による指導を受けながら、主体的に研究を遂行してく。
プレゼンテーションは「中間発表」及び「卒業研究発表」を実施する予定である。
最後に卒業研究論文を作成し、提出してもらう。
注意点:
課題に対して学生自らが十分に計画し、主体的かつ継続的に研究を遂行すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 4 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 4 | |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 4 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 4 | |
キルヒホッフの法則を適用し、実験結果を考察できる。 | 4 | |
分流・分圧の関係を適用し、実験結果を考察できる。 | 4 | |
ブリッジ回路の平衡条件を適用し、実験結果を考察できる。 | 4 | |
重ねの理を適用し、実験結果を考察できる。 | 4 | |
インピーダンスの周波数特性を考慮し、実験結果を考察できる。 | 4 | |
共振について、実験結果を考察できる。 | 4 | |
ダイオードの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 4 | |
トランジスタの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 4 | |
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。 | 4 | |
論理回路の動作について実験結果を考察できる。 | 4 | |
ディジタルICの使用方法を習得する。 | 4 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前1 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | 前1 |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | 前1 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | 前1 |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | 前1 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 前1 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前6 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前6 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前6 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前6 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前6 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前6 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 前2 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 前2 |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | 前2 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前16 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前16 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 前16 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 前16 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 前16 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | 前7 |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | 前7 |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | 前7 |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | 前7 |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | 前7 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | 前16 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | 前16 |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | 前16 |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | 前16 |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | 前16 |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | 前16 |