発変電工学

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 発変電工学
科目番号 1315E11 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気コース 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「発電・変電」道上勉 電気学会
担当教員 松本 高志

到達目標

1. 水力発電設備について説明できる。
2. 汽力発電設備について説明できる。
3. 変電設備及び開閉設備について説明できる。
4. 調相設備及び保護継電装置について説明できる。
5. 変電所の設計・試験について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1水力発電方式の特徴と共に水力発電設備について説明できる。水力発電設備について説明できる。水力発電設備について説明できない。
評価項目2汽力発電方式の特徴と共に汽力発電設備について説明できる。汽力発電設備について説明できる。汽力発電設備について説明できない。
評価項目3電力系統の安全性に絡めて変電設備および開閉装置について説明できる。変電設備および開閉装置について説明できる。変電設備および開閉装置について説明できない。
評価項目4調相設備および保護継電装置の他に、遮断器、断路器、母線、変成器について説明できる。調相設備および保護継電装置について説明できる。調相設備および保護継電装置について説明できない。
評価項目5変電所の設計・試験及び運転・保守について説明できる。変電所の設計・試験について説明できる。 変電所の設計・試験について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
電気エネルギーの安定供給を支える発電システムの基礎と実際の作業などについて習得させることを目的とする。

※実務との関係
この科目は、各種発電方法の方式・原理・特性等、電力系統の設備、変電設備の概要について講義形式で授業を行うものである。全30週の全ては、実際に発変電業務に携わる実務者が担当する。
授業の進め方と授業内容・方法:
教科書に沿った座学を基本とし、基本事項と実際についての多数の演習問題によって実践的な基礎能力を要請する。
注意点:
第二種電気主任技術者の資格認定に必要な科目である。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1週 発電の概要 発電用資源と発電方式について説明できる。
2週 発電の概要 発電用資源と発電方式について説明できる。
3週 水力発電設備 水力発電の概説について説明できる。
4週 水力発電設備 水力学の概要について説明できる。
5週 水力発電設備 流量について説明できる。
6週 水力発電設備 落差について説明できる。
7週 水力発電設備 水車・水力設備について説明できる。
8週 原子力発電設備 原子力発電の原理および主要設備を説明できる。
9週 中間試験
10週 汽力発電設備 汽力発電の概説について説明できる。
11週 汽力発電設備 熱サイクルと熱の性質について説明できる。
12週 汽力発電設備 気体の流動について説明できる。
13週 汽力発電設備 燃料及び燃焼とボイラーの特性について説明できる。
14週 汽力発電設備 給水と給水装置、蒸気タービンについて説明できる。
15週 新エネルギー・再生可能エネルギー 新エネルギー・再生可能エネルギーを用いた発電の概要を説明できる。
16週 前期期末試験
後期
1週 電力系統 電力系統の概説について説明できる。
2週 電力系統 電力系統の安全性について説明できる。
3週 変電設備と変圧器 変電所の概要について説明できる。
4週 変電設備と変圧器 変電設備の概要について説明できる。
5週 変電設備と変圧器 変圧器の概要と特性について説明できる。
6週 中間試験
7週 電気エネルギーと環境問題 電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりを説明できる。
8週 開閉設備 遮断器、断路器について説明できる。
9週 開閉設備 母線、変成器について説明できる。
10週 開閉設備 調相について説明できる。
11週 開閉設備 変換装置について説明できる。
12週 開閉設備 保護継電装置について説明できる。
13週 変電所 変電所の概説について説明できる。
14週 変電所 変電所の設計・試験について説明できる。
15週 変電所 変電所の運転・保守について説明できる。
16週 学年末試験

評価割合

試験ポートフォリオ合計
総合評価割合8020100
基礎的能力501060
専門的能力301040
分野横断的能力000