卒業研究

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 1715000 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 10
開設学科 情報コース 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 10
教科書/教材 指導教員の指示による。
担当教員 平山 基,杉野 隆三郎,福田 耕治,福見 淳二,岡本 浩行,安野 恵実子,吉田 晋,太田 健吾

到達目標

1.研究テーマの背景や工学的および社会的意義が理解できる。
2.研究テーマを推進するための計画や実験・解析方法などの検討が担当教員指導下で自主的に実施できる。
3.研究で実施した実験・解析結果を英文概要付きの科学技術論文にまとめ、プレゼンテーションできる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安
評価項目1自主的に研究テーマの背景や周辺知識、工学的意義をまとめ、説明できる。担当教員に相談しながら、研究テーマの背景や工学的意義を説明できる。担当教員の指導の下、研究テーマの背景や工学的意義を説明できる。
評価項目2自主的に研究テーマを推進するための計画や実験・解析方法などの検討できる。担当教員に相談しながら、研究テーマを推進するための計画や実験・解析方法などの検討ができる。担当教員の指導の下で、研究テーマを推進するための計画や実験・解析方法などの検討ができる。
評価項目3自主的に研究結果を英文概要付きの論文にまとめ、プレゼンテーションできる。担当教員に相談しながら、研究結果を英文概要付きの論文にまとめ、プレゼンテーションできる。担当教員の指導の下で、研究結果を英文概要付きの論文にまとめ、プレゼンテーションできる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B-4 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
研究テーマを推進する過程において、4年生までに学んだ専門的知識を応用・活用して、与えられた課題や問題を解決するための実践力を身につけ、社会に貢献できる技術者としての素養を高めることを目標とする。
授業の進め方・方法:
各研究室において指導教員の指導の下、主体的に研究に取り組む。
注意点:
課題に対し学生自ら計画を十分に立て、自主的、継続的に取り組み、研究を遂行してもらいたい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
2週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
3週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
4週 セミナー発表 研究分野の近い他の学生との討論会を定期的(週一回程度)に開催できる。また、自分取り組んでいる研究テーマや他の学生の研究のテーマの背景を理解し、プレゼンテーションと討議ができる。
5週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
6週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
7週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
8週 セミナー発表 研究分野の近い他の学生との討論会を定期的(週一回程度)に開催できる。また、自分取り組んでいる研究テーマや他の学生の研究のテーマの背景を理解し、プレゼンテーションと討議ができる。
2ndQ
9週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
10週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
11週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
12週 セミナー発表 研究分野の近い他の学生との討論会を定期的(週一回程度)に開催できる。また、自分取り組んでいる研究テーマや他の学生の研究のテーマの背景を理解し、プレゼンテーションと討議ができる。
13週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
14週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
15週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
16週
後期
3rdQ
1週 中間発表 発表会時点での研究成果と、研究を遂行する上での課題を梗概にまとめ、プレゼンテーションにより説明できる。ただし、この発表を各種学協会における研究集会で校外発表することを推奨する。
2週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
3週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
4週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
5週 セミナー発表 研究分野の近い他の学生との討論会を定期的(週一回程度)に開催できる。また、自分取り組んでいる研究テーマや他の学生の研究のテーマの背景を理解し、プレゼンテーションと討議ができる。
6週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
7週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
8週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
4thQ
9週 セミナー発表 研究分野の近い他の学生との討論会を定期的(週一回程度)に開催できる。また、自分取り組んでいる研究テーマや他の学生の研究のテーマの背景を理解し、プレゼンテーションと討議ができる。
10週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
11週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
12週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
13週 セミナー発表 研究分野の近い他の学生との討論会を定期的(週一回程度)に開催できる。また、自分取り組んでいる研究テーマや他の学生の研究のテーマの背景を理解し、プレゼンテーションと討議ができる。
14週 研究の遂行 担当教員指導の下、自主的に研究背景の調査、実験、解析等を行い、結果の検討、考察ができる。
15週 4.卒業研究発表会 研究成果を学会論文集準拠の卒業研究論文にまとめると共に、オーラルまたはポスター発表により説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。4
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。4前4,前8,前12,後1,後5,後9,後13,後15
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。4前4,前8,前12,後1,後5,後9,後13,後15
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。4前4,前8,前12,後1,後5,後9,後13,後15
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。4前4,前8,前12,後1,後5,後9,後13,後15
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。4前4,前8,前12,後1,後5,後9,後13,後15
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。4
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。4
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。4
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。4前4,前8,前12,後1,後5,後9,後13,後15
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。4前4,前8,前12,後1,後5,後9,後13,後15
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。4前4,前8,前12,後1,後5,後9,後13,後15
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4
複数の情報を整理・構造化できる。4
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。4
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。4
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。4
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。4後15
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。4
事実をもとに論理や考察を展開できる。4
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。4
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。4
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。4
目標の実現に向けて計画ができる。4
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。4
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。4
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。4
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。4
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。4
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。4
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。4
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000050100
基礎的能力0000000
専門的能力0400003070
分野横断的能力0100002030