到達目標
1.C言語を用いて基礎的なプログラミングができる。
2.CUIからLinuxを操作できる。
3.CUI上でのエディタによるプログラム作成とコンパイル、実行ができる。
4.Latexを使った文書作成をすることができる。
5.Gnuplotによるデータの可視化ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベル |
評価項目1 | C言語を用いて目的のプログラミングができる。 | C言語を用いて基礎的なプログラミングができる。 | C言語を用いて基礎的なプログラミングができる。 |
評価項目2 | CUIからLinuxを操作し、目的の動作をさせることができる。 | CUIからLinuxの基本的な操作ができる。 | CUIからコマンドを入力できる。 |
評価項目3 | CUI上でのエディタによるプログラム作成とコンパイル・実行ができる。 | CUI上でのエディタによるプログラム作成とコンパイルができる。 | CUI上でのエディタによるプログラム作成ができる。 |
評価項目4 | Latexによる図表や数式を含めた文書作成をすることができる。 | Latexによる図表を含めた文書作成をすることができる。 | Latexによる文書作成をすることができる。 |
評価項目5 | Gnuplotを使って関数やデータをプロットし、ファイルに保存することができる。 | Gnuplotを使って関数やデータをプロットすることができる。 | Gnuplotを使ってデータをプロットすることができる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
科学者や技術者に要求される情報処理の基礎を UNIX(Linux)を使用した演習を通じて学ぶ。基本的な UNIX の操作方法を理解し、文書・グラフ作成、画像加工、およびプログラム作成方法を習得する。また、第一線で活躍している外部講師による実践的な演習を実施する。
授業の進め方・方法:
注意点:
情報技術の習得にはマニュアルの読解力や応用力が重要である。授業で学ぶことは基本的な技術であるため、自ら進んでコンピュータを使いこなせるように努力すること。
応用力を身に着けるため、課される課題や小テストは、熟考し積極的に取り組むこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、コマンドラインの使い方 |
演習環境を整える。
|
2週 |
Linuxの基本操作を学ぶ【外部講師】 |
Linuxをリモート操作できる。
|
3週 |
Linuxの基本操作を学ぶ【外部講師】 |
Linux上でファイル操作できる。
|
4週 |
Linuxの基本操作を学ぶ |
ジョブとプロセスを管理できる。
|
5週 |
Linuxの基本操作を学ぶ |
Vimを使って文書を作成・編集できる。
|
6週 |
Linuxの基本操作を学ぶ |
Linux上でJavaをコンパイル・実行できる。
|
7週 |
Cプログラミングの基礎 |
適切な変数を使用できる。
|
8週 |
Cプログラミングの基礎 |
標準入出力を使用できる。
|
2ndQ |
9週 |
Cプログラミングの基礎 |
基本的な演算を使い分けられる。
|
10週 |
Cプログラミングの基礎 |
配列を使うことができる。
|
11週 |
Cプログラミングの演習 |
与えられた課題をCプログラムで書くことができる。
|
12週 |
Cプログラミングの演習 |
与えられた課題をCプログラムで書くことができる。
|
13週 |
Cプログラミングの演習 |
与えられた課題をCプログラムで書くことができる。
|
14週 |
Cプログラミングの演習 |
与えられた課題をCプログラムで書くことができる。
|
15週 |
Cプログラミングの演習 |
与えられた課題をCプログラムで書くことができる。
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
アルゴリズムの実装 |
基本的なアルゴリズムをプログラムで実現することができる。
|
2週 |
アルゴリズムの実装 |
基本的なアルゴリズムをプログラムで実現することができる。
|
3週 |
Gnuplotによるグラフ作成 |
Gnuplotを用いて、基本的なグラフを作成することができる。
|
4週 |
Gnuplotによるグラフ作成 |
Gnuplotを用いて、データファイルからグラフを作成することができる。
|
5週 |
Gnuplotによるグラフ作成 |
Gnuplotを用いて、3次元のグラフを作成することができる。
|
6週 |
Gnuplotによるグラフ作成 |
Gnuplotを用いて、さまざまなスタイルのグラフを作成することができる。
|
7週 |
Gnuplotによるグラフ作成 |
Gnuplotを用いて、グラフのアニメーションを作成することができる。
|
8週 |
|
|
4thQ |
9週 |
LaTeXによる文書作成 |
LaTeXを用いて、文書を作成することができる。
|
10週 |
LaTeXによる文書作成 |
LaTeXを用いて、図表を含む文書を作成することができる。
|
11週 |
LaTeXによる文書作成 |
LaTeXを用いて、基本的な数式を含む文書を作成することができる。
|
12週 |
LaTeXによる文書作成 |
LaTeXを用いて、複雑な数式を含む文書を作成することができる。
|
13週 |
アルゴリズムの実装 |
応用的なアルゴリズムをプログラムで実現することができる。
|
14週 |
アルゴリズムの実装 |
応用的なアルゴリズムをプログラムで実現することができる。
|
15週 |
アルゴリズムの実装 |
応用的なアルゴリズムをプログラムで実現することができる。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 4 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 4 | |
その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 4 | |
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 4 | |
フローチャートなどを用いて、作成するプログラムの設計図を作成することができる。 | 4 | |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 4 | |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み状況 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 100 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 50 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 0 | 0 | 30 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 20 |