到達目標
1.ダイオードの動作原理と基本特性を理解し、回路を設計できる。
2.トランジスタの動作原理と基本特性を理解し、回路を設計できる。
3.差動増幅器の基本動作を理解し、回路を設計できる。
4.演算増幅器の基本動作を理解し、演算回路を設計できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) |
到達目標1 | ダイオードの動作原理と基本特性を理解し、回路を設計できる。 | ダイオードの動作原理と基本特性を理解し、説明できる。 | ダイオードの動作原理と基本特性を理解できる。 |
到達目標2 | トランジスタの動作原理と基本特性を理解し、回路を設計できる。 | トランジスタの動作原理と基本特性を理解し、説明できる。 | トランジスタの動作原理と基本特性を理解できる。 |
到達目標3 | 差動増幅器の基本動作を理解し、回路を設計できる。 | 差動増幅器の基本動作を理解し、説明できる。 | 差動増幅器の基本動作を理解できる。 |
到達目標4 | 演算増幅器の基本動作を理解し、演算回路を設計できる。 | 演算増幅器の基本動作を理解し、簡単な演算回路を説明できる。 | 演算増幅器の基本動作を理解できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ダイオードやトランジスタなどの半導体素子を含む回路設計の基礎的技術を理解するとともに、電気電子工学分野における基礎的知識について理解を深める。
授業の進め方・方法:
演習を重視し授業を実施します。
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
この科目は学修単位科目のため、自学自習課題を課します。
注意点:
この科目では、これまでに学習したディジタル回路基礎(2年)、ディジタル回路基礎実習(3年)などの知識を基本として、学習をすすめます。わからない場合は、これまでに学習した内容に戻って復習しておいてください。また、演習等を実施するので、各自積極的に取り組んでください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電気回路の復習 |
抵抗、コンデンサ、コイルについて、基本特性を説明できる。
|
2週 |
電気回路の復習 |
抵抗、コンデンサ、コイルについて、基本特性を説明できる。
|
3週 |
キルヒホッフの法則 |
キルヒホッフの法則を用いた回路解析ができる。
|
4週 |
テブナンの定理、ノートンの定理 |
テブナンの定理およびノートンの定理を用いて等価回路を作成できる。
|
5週 |
半導体 |
半導体の基本特性を説明できる。
|
6週 |
ダイオードの基本特性 |
ダイオードの基本特性を説明できる。
|
7週 |
トランジスタの基本特性 |
トランジスタの基本特性を説明できる。
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
トランジスタ増幅器 |
トランジスタ増幅器の基本特性を説明できる。
|
10週 |
トランジスタ増幅器 |
トランジスタ増幅回路の基本動作を説明できる。
|
11週 |
電界効果トランジスタ |
電界効果トランジスタの基本特性を説明できる。
|
12週 |
差動増幅器 |
差動増幅器の基本特性を説明できる。
|
13週 |
差動増幅器 |
差動増幅器の基本特性を説明できる。
|
14週 |
演算増幅器(OA) |
演算増幅器の基本特性を説明できる。
|
15週 |
演算増幅器(OA) |
演算増幅回路の基本動作を説明できる。
|
16週 |
答案返却 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | ポートフォリオ | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 10 | 20 |
専門的能力 | 60 | 20 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |