メディア情報処理

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 メディア情報処理
科目番号 1795403 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報コース 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 田中 達治,太田 健吾

到達目標

1. メディア情報のデジタル表現について説明できる。
2. 音声の代表的な分析・認識処理について説明できる。
3. 基本的な画像・映像処理の技法について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安
到達目標1メディア情報のデジタル表現と、それらを処理するための考え方、必要な資源、機能について説明できる。メディア情報のデジタル表現について説明できる。メディア情報のデジタル表現について説明できない。
到達目標2音声の代表的な分析・認識処理について理解し、実装できる。音声の代表的な分析・認識処理について説明できる。音声の代表的な分析・認識処理について説明できない。
到達目標3基本的な画像・映像処理の技法について理解し、実装できる。基本的な画像・映像処理の技法について説明できる。基本的な画像・映像処理の技法について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代情報社会を代表するマルチメディアについて、メディア(音声・画像)情報のハンドリングといった観点から基本的な各種技法について学ぶとともに、音声・画像・映像処理の実習を行うことでメディア情報処理技法を修得することを目標とする。この科目は企業で画像処理システムのインテグレーションを担当していた教員が、その経験を活かし、画像処理の種類、特性、最新の業務への適応法等について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
前提は座学によって知識を習得する。後半は演習によって作品を作成する。最終日に発表会を実施し、相互評価を行う。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 序論 マルチメディア処理の考え方、必要な資源,機能について説明できる。
2週 コンピュータ・システム マルチメディアシステムについて説明できる。
3週 コンピュータ・システム マルチメディアシステムについて説明できる。
4週 ディジタル情報 ディジタル情報について説明できる。
5週 ディジタル情報 ディジタル情報について説明できる。
6週 【中間試験】
7週 通信・ネットワーク 通信・ネットワークについて説明できる。
8週 通信・ネットワーク 通信・ネットワークについて説明できる。
2ndQ
9週 メディア処理 メディア処理について説明できる。
10週 メディア処理 メディア処理について説明できる。
11週 マルチメディア社会 マルチメディア社会について説明できる。
12週 演習 独自のマルチメディアシステムについて提案する。
13週 演習 独自のマルチメディアシステムについて提案する。
14週 演習 独自のマルチメディアシステムについて提案する。
15週 演習 独自のマルチメディアシステムについて提案し、プレゼンできる。
16週 【答案返却】

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他レポート課題合計
総合評価割合5030000020100
基礎的能力101000001030
専門的能力402000001070
分野横断的能力00000000