応用プログラミング

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 応用プログラミング
科目番号 3402 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報コース 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 岡本 浩行

到達目標

1.データベースを利用したシステムの提案ができる。
2.データベースを利用したシステムの設計ができる。
3.データベースを利用したシステムの構築ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(不可)
到達目標1カスタマーの要求に対応できるデータベースを利用したシステムの提案ができる。データベースを利用したシステムの提案ができる。データベースを利用したシステムの提案ができない。
到達目標2カスタマーの要求に対応できるデータベースを利用したシステムの設計ができる。データベースを利用したシステムの設計ができる。データベースを利用したシステムの設計ができない。
到達目標3カスタマーの要求に対応できるデータベースを利用したシステムの構築ができる。データベースを利用したシステムの構築ができる。データベースを利用したシステムの構築ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
前半はデータベースについて基本的な設計方法及びSQL文などを理解する。後半はデータベースを利用したシステムを構築することを目的とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
データベースについて基本的なことを確実に習得して,データベースを利用したシステム構築に必要な知識を身につけてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 データベースの基礎 データベースの種類や利用形態を説明できる。
2週 データベースの設計(正規化) データベース設計について第一正規化ができる。
3週 データベースの設計(正規化) データベース設計について第二正規化ができる。
4週 データベースの設計(正規化) データベース設計について第三正規化ができる。
5週 SQL 基本的なSQL文(create table, insert)を用いてデータベースの操作ができる。
6週 SQL 基本的なSQL文(select, update, delete)を用いてデータベースの操作ができる。
7週 プログラムによるデータベース操作 スクリプト言語を用いてデータベースにアクセスができる。
8週 前期中間試験(1時間)
2ndQ
9週 プログラムによるデータベース操作(基本的なSQL文) スクリプト言語を用いてデータベースの操作(insert, select)ができる。
10週 プログラムによるデータベース操作(基本的なSQL文) スクリプト言語を用いてデータベースの操作(update, delete)ができる。
11週 プログラムによるデータベース操作(サブクエリー) スクリプト言語を用いてデータベースの操作(簡単なサブクエリー)ができる。
12週 プログラムによるデータベース操作(サブクエリー) スクリプト言語を用いてデータベースの操作(複数のテーブルからselect文を実行するサブクエリー)ができる。
13週 プログラムによるデータベース操作(結合) スクリプト言語を用いてデータベースの操作(簡単な結合)ができる。
14週 プログラムによるデータベース操作(結合) スクリプト言語を用いてデータベースの操作(複数のテーブルによる結合)ができる。
15週 期末試験
答案返却
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合50040100100
基礎的能力400200060
専門的能力100100020
分野横断的能力001010020