到達目標
1.製図道具の基本的な使用方法が習得できる。
2.土木構造物の図面が手書きで作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 |
到達目標1 | 製図道具の使用方法を理解し,習熟している。 | 製図道具の使用方法を理解し,基本的な部分を修得している。 | 製図道具の使用方法の基本的な部分を理解している。 |
到達目標2 | 土木構造物の図面を手書きで,規定にしたがって,確実に作成できる。 | 土木構造物の図面を,規定に従って,手書きで作成できる。 | 土木構造物の図面を手書きで作成できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
市民生活に必要な社会基盤を担う土木構造物の図面については,CAD製図によるものが現代では主流であるが,まず手書きによる製図を行うことによって,図面を正しく読み,土木構造物の概要について,理解が促進される。
この科目は企業での実務経験のある教員が,その経験を活かし,製図道具の使用方法,土木構造物の図面の見方等について,実習形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
いくつかの土木構造物について,製図室で手書きの図面を作成し,製図に関する基本的な知識と技能を習得する。
【授業時間30時間】
注意点:
作成した手書きの図面によって成績評価を行うので,必ず提出すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
土木製図基準について |
土木製図基準の基礎を理解する。 平面図形と投影図のかき方について理解し,説明できる。
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2週 |
文字の練習 |
文字に関する基本事項,数字,記号,漢字について,表記方法を説明できる。
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3週 |
文字の練習 |
文字の練習課題の図面を手書きで作成できる。
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4週 |
線の練習 |
線の種類と用途について理解し,説明できる。
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5週 |
線の練習 |
線の練習課題の図面を手書きで作成できる。
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6週 |
道路橋平面図 |
道路橋平面図をトレースできる。
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7週 |
道路橋平面図 |
道路橋平面図をトレースできる。
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8週 |
道路側溝 |
道路側溝について,手書きによる図面が作成できる。
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2ndQ |
9週 |
道路側溝 |
道路側溝について,手書きによる図面が作成できる。
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10週 |
ケーソン堤防 |
ケーソン堤防について,手書きによる図面が作成できる。
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11週 |
ケーソン堤防 |
ケーソン堤防について,手書きによる図面が作成できる。
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12週 |
擁壁の配筋図 |
擁壁の配筋図について,手書きによる図面が作成できる。
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13週 |
擁壁の配筋図 |
擁壁の配筋図について,手書きによる図面が作成できる。
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14週 |
擁壁の配筋図 |
擁壁の配筋図について,手書きによる図面が作成できる。
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15週 |
擁壁の配筋図 |
擁壁の配筋図について,手書きによる図面が作成できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 製図 | 線と文字の種類を説明できる。 | 4 | 前1,前2,前4 |
平面図形と投影図の描き方について、説明できる。 | 4 | 前1,前6,前8,前10 |
図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。 | 4 | 前1,前6,前8,前10,前12 |
評価割合
| 中間・定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 100 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 100 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |