到達目標
1.地球環境問題への国際的な取り組みや日本の環境政策を理解し,説明できる
2.水質汚濁や上下水道など,生活環境の現状と対策を理解し,説明できる
3.自然環境の保全と評価法を理解し,説明できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地球環境問題への国際的な取り組みや日本の環境政策を理解し,詳細に説明できる | 地球環境問題への国際的な取り組みや日本の環境政策を理解し,説明できる | 地球環境問題への国際的な取り組みや日本の環境政策を理解し,説明できない |
評価項目2 | 水質汚濁や上下水道など,生活環境の現状と対策を理解し,詳細に説明できる | 水質汚濁や上下水道など,生活環境の現状と対策を理解し,説明できる | 水質汚濁や上下水道など,生活環境の現状と対策を理解し,説明できない |
評価項目3 | 自然環境の保全と評価法を理解し,詳細に説明できる | 自然環境の保全と評価法を理解し,説明できる | 自然環境の保全と評価法を理解し,説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
地球と人類の歴史,地球環境問題と国際的な取り組み,エネルギー問題と持続可能な社会,公害問題と環境政策,水質汚濁と富栄養化,上下水道の役割と仕組み,生態系と生物多様性の保全,環境アセスメントとミチゲーションについて学ぶ.
授業の進め方・方法:
環境問題は日々進行しており、状況も変化している。普段から新聞、ニュース等から継続的に情報を収集する習慣をつけて欲しい。
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
この科目は学習単位科目のため,事前・事後学習としてレポート等を実施します。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
地球と人類の歴史 |
地球の成り立ちを説明できる
|
2週 |
地球と人類の歴史 |
地球の成り立ちを説明できる
|
3週 |
地球環境と国際的な取り組み |
地球環境問題を説明できる
|
4週 |
地球環境と国際的な取り組み |
地球環境問題を説明できる
|
5週 |
エネルギー問題と持続可能な社会 |
持続可能な社会をめざす国内外の取り組みを説明できる
|
6週 |
公害問題と環境政策 |
公害と環境政策を説明できる
|
7週 |
中間試験 |
|
8週 |
水質汚濁と富栄養化 |
水質汚濁と富栄養化を説明できる
|
4thQ |
9週 |
水質汚濁と富栄養化 |
水質汚濁と富栄養化を説明できる
|
10週 |
上下水道の役割と仕組み |
上下水道の役割と仕組みを説明できる
|
11週 |
上下水道の役割と仕組み |
上下水道の役割と仕組みを説明できる
|
12週 |
上下水道の役割と仕組み |
上下水道の役割と仕組みを説明できる
|
13週 |
生態系と生物多様性の保全 |
生態系と生物多様性の保全を説明できる
|
14週 |
生態系と生物多様性の保全 |
生態系と生物多様性の保全を説明できる
|
15週 |
環境アセスメントとミチゲーション |
環境アセスメントとミチゲーションを説明できる
|
16週 |
期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 環境 | 地球規模の環境問題を説明できる。 | 4 | 後3,後4,後5 |
環境と人の健康との関わりを説明できる。 | 4 | 後1,後2,後6 |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。 | 4 | 後1,後2,後6 |
水道の役割、種類を説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
水道計画(基本計画、給水量、水質、水圧等)を理解でき、これに関する計算ができる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
浄水の単位操作(凝集、沈澱凝集、濾過、殺菌等)を説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
下水道の役割と現状、汚水処理の種類について、説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
下水道の基本計画と施設計画、下水道の構成を説明でき、これに関する計算ができる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
生物学的排水処理の基礎(好気的処理)を説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
汚泥処理・処分について、説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
微生物の定義(分類、構造、機能等)を説明できる。 | 4 | 後10,後11,後12 |
環境影響評価の目的を説明できる。 | 4 | 後15 |
環境影響評価の現状(事例など)を説明できる。 | 4 | 後15 |
環境影響指標を説明できる。 | 4 | 後15 |
リスクアセスメントを説明できる。 | 4 | 後15 |
ライフサイクルアセスメントを説明できる。 | 4 | 後15 |
生物多様性の現状と危機について、説明できる。 | 4 | 後13,後14 |
生態系の保全手法を説明できる。 | 4 | 後13,後14 |
生態系や生物多様性を守るための施策を説明できる。 | 4 | 後13,後14 |
物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 4 | 後13,後14 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 60 | 0 | 10 | 0 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |