到達目標
1.CADハードウエアの種類を理解している
2.CADソフトウエアの機能を理解している
3.図形要素の作成と修正ができる
4.画層の管理について理解している
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベル |
評価項目1 | CADハードウエアの種類を十分理解している | CADハードウエアの種類を理解している | CADハードウエアの種は判る |
評価項目2 | CADソフトウエアの機能を十分理解し,活用ができる | CADソフトウエアの機能を理解して,活用ができる | CADソフトウエアの種機能は理解しているが,十分ではない |
評価項目3 | 図形要素の作成と修正を理解し,課題を適確に実施することができる | 図形要素の作成と修正ができる | 図形要素の作成と修正が一部できない |
評価項目4 | 画層の管理を理解し,画層作成を適確に行うことができる | 画層の管理について理解し,操作はできる | 操作は十分ではないが,画層の管理について知っている |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
CAD製図では,1年のデザイン基礎で学習したCADソフトウェアを用いた作図に関する知識を発展させ,建設系図面を描くための基礎的な知識の習得を目標とする.
授業の進め方・方法:
授業は配布する課題資料と説明に沿って,実際に各自でCADソフトウェアを操作して図面を作成する.
【授業時間30時間】
注意点:
本授業の成績は,課題提出図面90%,試験10%と,提出図面の提出状況と完成度が成績評価の大半を占める.図面に間違いがないかしっかりと確認した上で,遅れが生じないように提出すること.また,各週で作成した図面は,後々の課題に活かされることもあるため,各自で図面を管理(保存)すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
CADの基本 CAD基本操作 |
CADハードウエア,ソフトウエアの種類・機能 図面の保存と開き方
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2週 |
CAD基本操作(基本図形の作図) |
座標系の設定 表題欄の作成
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3週 |
CAD基本操作(U型側溝の作図) |
作図コマンドの操作 編集コマンドの操作
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4週 |
CAD基本操作(基本図形の作図) |
多角形の作図
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5週 |
建設図面の作図(溝ぶた工の作図) |
画層の作成と管理 構築線,中心線,点線,実線の使い分け
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6週 |
建設図面の作図(鋼管の作図) |
画層の作成と管理 構築線,中心線,点線,実線の使い分け
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7週 |
建設図面の作図(レール断面の作図) |
曲線の作図 勾配表記の理解
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8週 |
中間試験(実技試験) |
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4thQ |
9週 |
建設図面の作図(正投影図の作図) |
正投影図の理解
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10週 |
建設図面の作図(主桁断面の作図) |
縮尺図面作成の理解
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11週 |
建設図面の作図(街路標準構造図の作図) |
縮尺図面作成の理解
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12週 |
建設図面の作図(街路標準構造図の作図) |
縮尺図面作成の理解
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13週 |
建設図面の作図(トラス橋の作図) |
縮尺図面作成の理解
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14週 |
建設図面の作図(学校平面図の作図) |
縮尺図面作成の理解
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15週 |
建設図面の作図(学校平面図の作図) |
写真添付方法の理解
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 製図 | CADソフトウェアの機能を説明できる。 | 4 | 後1 |
図形要素の作成と修正について、説明できる。 | 4 | 後14 |
画層の管理を説明できる。 | 4 | 後15 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 10 | 0 | 90 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 5 | 0 | 20 | 0 | 0 | 25 |
専門的能力 | 5 | 0 | 70 | 0 | 0 | 75 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |