建築製図

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 建築製図
科目番号 1893401 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設コース 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 建築設計製図 住吉の長屋・屋久島の家・東大阪の家に学ぶ(学芸出版社)
担当教員 加藤 研二,多田 豊

到達目標

1.立体的な表現の方法を理解し、描くことができる。
2.木造住宅の図面の意味を理解できる。
3.木造住宅の図面の描き方を理解し、模写することができる。
4.名作住宅の図面から、設計意図を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル(可)
到達目標1投影図・透視図の意味と描き方を理解しており、さまざまな図形を描くことができる。投影図・透視図の意味と描き方を理解しており、図形を描くことができる。投影図・透視図の意味と描き方を理解している。
到達目標2木造住宅の図面の種類と意味を理解し、立体が想像でき、図面を描くことができる。木造住宅の図面の種類と意味を理解し、立体が想像できる。木造住宅の図面の種類と意味を理解できる。
到達目標3木造住宅の平面図の意味と描き方を理解しており、図面を描くことができる。木造住宅の平面図の意味と描き方を理解し、模写できる。木造住宅の平面図の意味と描き方を理解できる。
到達目標4名作住宅の図面から、立体的な空間と設計意図を理解できる。名作住宅の図面から、設計意図を理解できる。名作住宅の図面を理解できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築設計製図の授業の導入として、基礎的事項の説明を行い、作図の練習・木造住宅設計図のトレースを通して、建築物の表現方法を学び、設計製図の基礎を培う。また、名作住宅の図面を通して、設計者が考えた設計意図を理解し、設計行為の魅力を育む機会にする。
授業の進め方・方法:
本授業は演習形式で実施する.そのため各授業において定規等の指定された物品を必ず持参すること。
【授業時間30時間】
注意点:
本科目は建築士試験の受験資格要件として定めた指定科目であり、修得することにより実務経験年数などの受験資格が有利となる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 建築設計製図の基本 立体的な表現の方法を理解し、投影図・透視図が描ける。
2週 建築設計製図の基本 立体的な表現の方法を理解し、投影図・透視図が描ける。
3週 建築設計製図の基本 立体的な表現の方法を理解し、投影図・透視図が描ける。
4週 建築設計製図の基本 立体的な表現の方法を理解し、投影図・透視図が描ける。
5週 木造住宅設計図の基本 木造住宅の図面の種類と意味を理解できる。
6週 木造住宅平面図のトレース 木造住宅の平面図の描き方を理解し、模写できる。
7週 木造住宅平面図のトレース 木造住宅の平面図の描き方を理解し、模写できる。
8週 木造住宅平面図のトレース 木造住宅の平面図の描き方を理解し、模写できる。
2ndQ
9週 木造住宅平面図のトレース 木造住宅の平面図の描き方を理解し、模写できる。
10週 設計意図の理解 名作住宅に関する資料、図面模写などから、設計意図を理解できる。
11週 設計意図の理解 名作住宅に関する資料、図面模写などから、設計意図を理解できる。
12週 設計意図の理解 名作住宅に関する資料、図面模写などから、設計意図を理解できる。
13週 設計意図の理解 名作住宅に関する資料、図面模写などから、設計意図を理解できる。
14週 設計意図の理解 名作住宅に関する資料、図面模写などから、設計意図を理解できる。
15週 設計意図の理解 名作住宅に関する資料、図面模写などから、設計意図を理解できる。
16週 設計意図の理解 名作住宅に関する資料、図面模写などから、設計意図を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合0010000100
基礎的能力00700070
専門的能力00300030
分野横断的能力000000