材料学1

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 材料学1
科目番号 4401 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設コース 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 建築材料(学芸出版社)・コンクリート構造工学第4版(森北出版)/配付資料(ファイルにして授業時持参)
担当教員 堀井 克章

到達目標

1.材料全般の分類、基本的性質、規格等を理解して基本事項が説明できる。
2.木材・金属材料・コンクリートの種類、特徴、規格等を理解して基本事項が説明できる。
3.コンクリート材料(セメント、骨材、混和材料等)の種類、特徴等を理解して基本事項が説明できる。
4.高分子・歴青・土石材料、新素材等の種類、特徴等を理解して基本事項が説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目1材料全般の分類、規格、基本的性質等を理解して的確な説明ができる。材料全般の分類、規格、基本的性質等を理解して基本事項が説明できる.材料全般の分類、規格、基本的性質等の基本事項が説明できる.
評価項目2木材・金属材料・コンクリートの種類、規格、特徴等が説明でき、問題提起や用途提案ができる。木材・金属材料・コンクリートの種類、規格、特徴等を理解して基本事項が説明できる。木材・金属材料・コンクリートの種類、規格、特徴等の基本事項が説明できる。
評価項目3コンクリートに使用される材料の種類、特徴等が説明でき、問題提起や用途提案ができる。コンクリートに使用される材料の種類、特徴等を理解して基本事項が説明できる。コンクリートに使用される材料の種類、特徴等の基本事項が説明できる。
評価項目4高分子・歴青・土石材料、新素材等の種類、特徴等が説明でき、問題提起や用途提案ができる。高分子・歴青・土石材料、新素材等の種類、特徴等を理解して基本事項が説明できる。 高分子・歴青・土石材料、新素材等の種類、特徴等の基本事項が説明できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 構造安定性、使用性、耐久性、機能性、復旧性、経済性、環境性等に配慮した建造物の施工や維持管理を行う建設技術者は、様々な建設材料に関する知識が重要となる。本科目は、講義主体の座学であり、建設事業で使用される主要材料に関する専門的な基礎知識を習得するとともに、学習習慣等を高めるためのものである。
授業の進め方・方法:
注意点:
 JABEE専門分野;材料・バイオ系科目群に分類される本科目は、各種建設材料の知識を修得するもので、4年次以降の「材料学2」、「構造材料実験」、「コンクリート構造学」等に直結する建設基礎科目である。多種多様な事項が登場するので混乱するが、個々をばらばらに暗記するのではなく、身の回りにある事例や今までに学んできた事項と関連付けて学習することが大切となる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス

材料の概要
本授業の目標・意義・計画、教科書、注意事項等を理解し説明ができる。
材料全般の分類、規格、基本的性質等を説明できる。
2週 木材 木材の種類、規格、特徴等を説明できる。
3週 木材 木材の種類、規格、特徴等を説明できる。
4週 金属材料 鋼材の種類、規格、特徴等を説明できる。
5週 金属材料 鋼材の種類、規格、特徴等を説明できる。
6週 金属材料 その他の金属材料の種類、規格、特徴等を説明できる。
7週 コンクリート コンクリートに使用される材料の種類、特徴等を説明できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 コンクリート コンクリートに使用される材料の種類、特徴等を説明できる。
10週 コンクリート コンクリートに使用される材料の種類、特徴等を説明できる。
11週 コンクリート コンクリートの種類、規格、特徴等を説明できる。
12週 コンクリート コンクリートの種類、規格、特徴等を説明できる。
13週 コンクリート コンクリートの種類、規格、特徴等を説明できる。
14週 その他の材料 高分子・瀝青・土石材料、新素材等の種類、特徴等を説明できる。
15週 その他の材料 高分子・瀝青・土石材料、新素材等の種類、特徴等を説明できる。
16週 (期末試験)答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合6004000100
基礎的能力200100030
専門的能力300200050
分野横断的能力100100020