生物学

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 生物学
科目番号 1413G01 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 化学コース 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 改訂生物、東京書籍
担当教員 大田 直友

到達目標

1. 細胞やタンパク質の構造と働き、代謝について説明できる
2. 遺伝子の構造とはたらきについて説明できる
3. 生物の生殖と発生について説明できる
4. 生物の環境応答について説明できる
5. 生物多様性と生態系の成り立ちについて説明できる
6. 生物の進化と系統について説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1細胞やタンパク質の構造と働き、代謝について詳細に説明できる細胞やタンパク質の構造と働き、代謝について説明できる細胞やタンパク質の構造と働き、代謝について説明できない
到達目標2遺伝子の構造とはたらきについて詳細に説明できる遺伝子の構造とはたらきについて説明できる遺伝子の構造とはたらきについて説明できない
到達目標3生物の生殖と発生について詳細に説明できる生物の生殖と発生について説明できる生物の生殖と発生について説明できない
到達目標4生物の環境応答について詳細に説明できる生物の環境応答について説明できる生物の環境応答について説明できない
到達目標5生物多様性と生態系の成り立ちについて詳細に説明できる生物多様性と生態系の成り立ちについて説明できる生物多様性と生態系の成り立ちについて説明できない
到達目標6生物の進化と系統について詳細に説明できる生物の進化と系統について説明できる生物の進化と系統について説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高校課程の「生物」範囲。
「生物基礎」をベースに,生物や生物現象をさらに広範囲に取り扱い,生物学的に探究する能力と態度を身につける。生物学の基本的な概念や原理・法則の理解を深めさせ,科学的な自然観を身につける。
授業の進め方・方法:
小テストで予習内容を確認し、例題の演習を通して思考力や判断力を養う
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 生体物質と細胞 細胞の構造と働きを説明できる
2週 タンパク質の構造と酵素 タンパク質の構造と酵素の性質を説明できる
3週 細胞間の相互作用とタンパク質 タンパク質の様々な働きを説明できる
4週 代謝とエネルギー 呼吸、光合成、化学合成、窒素同化を説明できる
5週 代謝とエネルギー 呼吸、光合成、化学合成、窒素同化を説明できる
6週 DNAの構造と複製 DNAの構造と複製を説明できる
7週 遺伝情報の発現 転写・翻訳を経る遺伝情報の発現を説明できる
8週 中間試験
2ndQ
9週 遺伝子の発現調節 遺伝子の発現調節を説明できる
10週 遺伝子の発現調節 遺伝子の発現調節を説明できる
11週 バイオテクノロジー バイオテクノロジーの手法、現状と課題を説明できる
12週 生物の有性生殖 有性生殖における遺伝子の動きを説明できる
13週 動物の発生 動物の配偶子形成、受精、発生を説明できる
14週 動物の発生の仕組み 動物の発生の仕組みを説明できる
15週 植物の発生 植物の発生を説明できる
16週 期末試験返却
後期
3rdQ
1週 動物の刺激の受容と反応 動物における刺激の受容と伝達および反応を説明できる
2週 動物の刺激の受容と反応 動物における刺激の受容と伝達および反応を説明できる
3週 動物の行動 動物の行動メカニズムを説明できる
4週 植物の環境応答 植物の環境への対応を説明できる
5週 植物の環境応答 植物の環境への対応を説明できる
6週 生物の多様性と生態学 生物多様性の現状を説明できる
7週 個体群と生物群集
個体群変動の仕組みと生物群集の成り立ちを説明できる
8週 中間試験
4thQ
9週 個体群と生物群集 個体群変動の仕組みと生物群集の成り立ちを説明できる
10週 生態系の物質生産とエネルギーの流れ 生態系における物質収支を説明できる
11週 生態系と生物多様性 生物多様性の危機、保全と復元について説明できる
12週 生命の起源と生物の変遷 生命の起源と生物および人類の変遷を説明できる
13週 進化の仕組み 進化の仕組みとメカニズムを説明できる
14週 進化の仕組み 進化の仕組みとメカニズムを説明できる
15週 生物の系統 生物の系統関係を説明できる
16週 期末試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間・定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合50300200100
基礎的能力50300200100
専門的能力000000
分野横断的能力000000