1. 有機化合物の構造を決定することができる。
2. 求電子付加反応、求電子置換反応を議論できる力を身につける。
3. 求核付加反応、求核置換反応を議論できる力を身につける。
概要:
本講義は,各官能基別の化合物群に共通する化学現象を理解し,反応結果や有機化合物の合成法を予測でき,構造決定をできる実力をつけることが目的である。
この科目は,企業で有機合成等による開発,製造を担当していた教員がその経験を活かし,有機化学についての講義を行う。
授業の進め方・方法:
毎週自学自習課題を提示する。課題内容はその週に取り扱った類似問題および、次週の予習となる基本事項の確認問題とする。
【授業時間30時間, 自学自習時間60時間】
注意点:
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 有機化学 | 有機物が炭素骨格を持つ化合物であることを説明できる。 | 4 | 後6 |
| 代表的な官能基を有する化合物を含み、IUPACの命名法に基づき、構造から名前、名前から構造の変換ができる。 | 4 | 後6,後7,後9,後12,後13,後14,後15 |
| σ結合とπ結合について説明できる。 | 4 | 後6,後7 |
| 混成軌道を用い物質の形を説明できる。 | 4 | 後6 |
| 誘起効果と共鳴効果を理解し、結合の分極を予測できる。 | 4 | 後10,後11 |
| σ結合とπ結合の違いを分子軌道を使い説明できる。 | 4 | 後6,後7 |
| ルイス構造を書くことができ、それを利用して反応に結びつけることができる。 | 4 | 後6 |
| 共鳴構造について説明できる。 | 4 | 後10,後11 |
| 炭化水素の種類と、それらに関する性質および代表的な反応を説明できる。 | 4 | 後6 |
| 芳香族性についてヒュッケル則に基づき説明できる。 | 4 | 後10 |
| 分子の三次元的な構造がイメージでき、異性体について説明できる。 | 4 | 後6 |
| 構造異性体、シスートランス異性体、鏡像異性体などを説明できる。 | 4 | 後7 |
| 化合物の立体化学に関して、その表記法により正しく表示できる。 | 4 | 後6 |
| 代表的な官能基に関して、その構造および性質を説明できる。 | 4 | 後1,後6,後7,後9,後10,後12,後13,後14,後15 |
| それらの官能基を含む化合物の合成法およびその反応を説明できる。 | 4 | 後1,後6,後7,後9,後10,後12,後13,後14,後15 |
| 代表的な反応に関して、その反応機構を説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
| 電子論に立脚し、構造と反応性の関係が予測できる。 | 4 | 後11 |
| 反応機構に基づき、生成物が予測できる。 | 4 | 後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |