環境工学1

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 環境工学1
科目番号 1494603 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 化学コース 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 微生物学・青木健次・化学同人
担当教員 大田 直友

到達目標

1. 微生物の種類とその特徴と微生物の培養方法について説明できる。
2. 微生物の働きとその応用方法について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1微生物の種類とその特徴と微生物の培養方法について詳細に説明できる。微生物の種類とその特徴と微生物の培養方法について説明できる。微生物の種類とその特徴と微生物の培養方法について説明できない。
評価項目2微生物の働きとその応用方法について詳細に説明できる。微生物の働きとその応用方法について説明できる。 微生物の働きとその応用方法について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
生物工学の基礎として、微生物の性質とその取扱い、微生物の代謝とその利用法について学習する。
授業の進め方・方法:
レポート、発表によって成績を評価する。
授業時間30時間+自学自習時間60時間
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 微生物学の歴史 微生物学の歴史が説明できる
2週 微生物学の歴史 微生物学の歴史が説明できる
3週 微生物の取り扱い 微生物の培養、観察、生理機能の解析、保存について説明できる
4週 微生物の取り扱い 微生物の培養、観察、生理機能の解析、保存について説明できる
5週 微生物の種類と分類 微生物の種類と分類について、説明できる
6週 微生物の種類と分類 微生物の種類と分類について、説明できる
7週 微生物の細胞構造 微生物の構造について説明できる
8週 微生物の細胞構造 微生物の構造について説明できる
2ndQ
9週 微生物の栄養と増殖 微生物の増殖と栄養について説明できる
10週 微生物の栄養と増殖 微生物の増殖と栄養について説明できる
11週 微生物の応用 微生物によるアルコール発酵と発酵食品、抗生物質や生理活性物質について説明できる
12週 微生物の応用 微生物によるアルコール発酵と発酵食品、抗生物質や生理活性物質について説明できる
13週 微生物の応用 微生物によるアルコール発酵と発酵食品、抗生物質や生理活性物質について説明できる
14週 微生物の環境保全への利用 微生物による環境浄化、人工合成化合物の分解、バイオレメディエーションについて説明できる
15週 微生物の環境保全への利用 微生物による環境浄化、人工合成化合物の分解、バイオレメディエーションについて説明できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野生物工学原核微生物の種類と特徴について説明できる。4
真核微生物(カビ、酵母)の種類と特徴について説明できる。4
微生物の増殖(増殖曲線)について説明できる。4
微生物の育種方法について説明できる。4
微生物の培養方法について説明でき、安全対策についても説明できる。4
アルコール発酵について説明でき、その醸造への利用について説明できる。4
食品加工と微生物の関係について説明できる。4
抗生物質や生理活性物質の例を挙げ、微生物を用いたそれらの生産方法について説明できる。4
微生物を用いた廃水処理・バイオレメディエーションについて説明できる。4

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合04040200100
基礎的能力000000
専門的能力04040200100
分野横断的能力000000