物質化学実験

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 物質化学実験
科目番号 5402 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 化学コース 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:4
教科書/教材 レジュメ・テキストを配布する
担当教員 小西 智也,西岡 守,吉田 岳人,奥本 良博,一森 勇人,釜野 勝,大田 直友,鄭 涛,大谷 卓,杉山 雄樹,小曽根 崇

到達目標

各研究室における研究テーマに関連する実験(調査)を実施することにより、研究における課題発見と解決のプロセスを体得する。「学生実験」と「卒業研究」の根本的な違いについて認識する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1研究テーマにおける解決すべき課題を自分で発見できる。研究テーマにおける解決すべき課題について説明できる。研究テーマにおける解決すべき課題について説明できない。
評価項目2研究テーマにおける課題の解決方法を自分で提案できる。研究テーマにおける課題の解決方法を説明できる。研究テーマにおける課題の解決方法について説明できない。
評価項目3課題の解決方法にかかる実験(調査)の意味・意義を理解した上で遂行できる。課題の解決方法にかかる実験(調査)を遂行できる。課題の解決方法にかかる実験(調査)を遂行できない。
評価項目4実験(調査)の実施結果について自分の考察内容を説明できる。実験(調査)の実施結果を説明できる。実験(調査)の実施結果を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本教科では、学生は4〜5名の少人数グループに分かれ、週替りで化学コースの全研究室をまわる。各研究室で提示される実験または調査に取り組むことで、自分が所属したい研究室・取り組みたい研究テーマの指針を定めるとともに、卒業研究を実施する上で必要な作法(課題の抽出と解決にかかる考え方・取り組み方)について学ぶ。
授業の進め方・方法:
あらかじめ配布されるレジュメで実験内容や作業工程を予習しておき、各研究室において卒業研究のテーマに関連する実験または調査に取り組む。実験(調査)終了後はレポートを提出し、実施内容に関する試問を受ける。
注意点:
1. 各回のはじめに安全確保についての説明があるので、開始時間までにレジュメに記載された場所に集合すること。
2. それぞれの実験または調査にふさわしい衣服・履物・保護用品を着用すること(詳しくはレジュメを参照のこと)。
3. それぞれの実験または調査に必要な物品を携帯すること(詳しくはレジュメを参照のこと)。
4. 担当教員の指示や注意事項に従い、気を引き締めて取り組むこと。
5. レポートは実験(調査)終了後1週間以内に提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
2週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
3週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
4週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
5週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
6週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
7週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
8週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
2ndQ
9週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
10週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
11週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
12週 各研究室の卒業研究テーマに関連する実験(調査)の実施。 各実験(調査)の意味を説明でき、安全に実施することができる。
13週 実験(調査)内容における発表・試問の実施 これまでに実施した実験(調査)の結果について説明し、どのような問題解決につながったかを説明できる。
14週 各研究室における研究について学習する。 実際の研究テーマにおける課題発見および問題解決について説明できる。
15週 企業・研究機関における研究開発について学習する。 実際の研究テーマにおける課題発見および問題解決について説明できる。
16週 予備日

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表・試問相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合03000700100
基礎的能力0150035050
専門的能力0150035050