キャリアデザイン1

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 キャリアデザイン1
科目番号 1513R01 科目区分 専門 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 専門共通科目(本科) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 manaba配信による動画コンテンツ等/阿南高専生のためのキャリアデザインワークブック(PDF版)
担当教員 奥本 良博

到達目標

1.1年生を修了する段階で、将来の自分をイメージし高専で何を学ぶべきかの決断ができる。
2.2年生を修了する段階で、エンジニアとはどんな仕事なのかを理解できる。
3.3年生を修了する段階で、就職か進学かの決断をし、具体的な進路の候補を挙げられる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
目的・到達目標11年生終了段階で、高専で何を学ぶべきかが決まっている。1年生終了段階で、高専で何を学ぶべきかの候補がある。1年生終了段階で、高専で何を学ぶべきかが決まっていない。
目的・到達目標22年生終了段階で、エンジニアの仕事の内容や意義を理解できている。2年生終了段階で、エンジニアの仕事の内容を理解できている。2年生終了段階で、エンジニアの仕事の内容を理解できていない。
目的・到達目標33年生終了段階で、具体的な進路の候補が挙げられる。3年生終了段階で、就職か進学かが決められている。3年生終了段階で、具体的な進路の見通しが立っていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
①1年生から3年生までの間に全12話の講演を視聴し、それぞれの講演に対して自分の意見・感想を記録しておく(必須)
②3年生の時にある3つの特別講演を視聴する。
授業の進め方・方法:
基本的にビデオ視聴/オンデマンドで実施する。
自分のペースで学んでください。
注意点:
学年修了時ごとの到達目標があるので、3年生の最後にあわてて全部まとめて処理することのないように。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1年第1回 高専生活を有意義なものにするために
2週 1年第2回 社会に出て働くことの意義
3週 1年第3回 企業と社会
4週 1年第4回 高専で学びながら身につけるマナー
5週 2年第1回 会社の組織とエンジニアの仕事
6週 2年第2回 企業にとって好ましい人材とは
7週 2年第3回 必要とされるコミュニケーション力とは
8週 2年第4回 先輩(卒業生)の体験談
2ndQ
9週 3年第1回 業界研究と企業研究
10週 3年第2回 自分を知り、自分を知ってもらう
11週 3年第3回 インターンシップの目的と意義
12週 3年第4回 就職・進学の流れ
13週 3年生 コーオプ教育説明会1
14週 3年生 コーオプ教育説明会2
15週 3年生 身だしなみ講座(2月)
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性目標の実現に向けて計画ができる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力000020020
専門的能力000060060
分野横断的能力000020020