機械工作法

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 機械工作法
科目番号 1555100 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専門共通科目(本科) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じて資料を配布する。/機械工作法 平井、和田、塚本(コロナ社)
担当教員 西本 浩司

到達目標

1.鋳造の概要および各種鋳造法について説明できる。
2.溶接の概要および各種溶接法について説明できる。
3.切削の概要および各種切削法について説明できる。
4.研削の概要および各種研削法について説明できる。
5.塑性加工の概要および各種塑性加工法について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル
到達目標1鋳物作成法、鋳型の構造と種類および特殊鋳造について説明することができる。鋳造の概要および各種鋳造法について説明できる。鋳造の概要について説明できる。
到達目標2接合材料と継手様式に応じた溶接法を選択し説明することができる。溶接の概要および各種溶接法について説明できる。溶接の概要について説明できる。
到達目標3各種切削機械の種類と構造を理解し、説明することができる。切削の概要および各種切削法について説明できる。切削の概要について説明できる。
到達目標4研削加工の概要と砥石の3要素について理解し、説明することができる。研削の概要および各種研削法について説明できる。研削の概要について説明できる。
到達目標5各種加工法の特性を理解し、工作物に対して最適な加工法が選択できる。塑性加工の概要および各種塑性加工法について説明できる。塑性加工の概要について説明できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各種機械部品の製造においては、最適な製品を最小工程かつ最短期間で製作できることが望ましい。本講義では、代表的な機械工作法である除去加工、変形加工、付加加工について学習する。また、各種工作法および工作機械の基礎的な事柄を理解し、工作物に対して最適な加工方法を選択できる能力を養うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
原則として、授業は講義形式にて行う。
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートを実施します。
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 機械工作法の概要 除去加工、変形加工、付加加工について説明できる。
2週 鋳造 鋳造の概要について説明できる。
3週 鋳造 各種鋳造法について説明できる。
4週 鋳造 各種鋳造法について説明できる。
5週 溶接 溶接の概要について説明できる。
6週 溶接 各種溶接法について説明できる。
7週 溶接 各種溶接法について説明できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 切削 切削の概要および各種切削法について説明できる。
10週 切削 各種切削法について説明できる。
11週 研削 研削の概要について説明できる。
12週 研削 各種研削法について説明できる。
13週 塑性加工 塑性加工の概要について説明できる。
14週 塑性加工 各種塑性加工法について説明できる。
15週 塑性加工 各種塑性加工法について説明できる。
16週 期末試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合8002000100
基礎的能力000000
専門的能力8002000100
分野横断的能力000000