建築と法制度

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 建築と法制度
科目番号 1555403 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専門共通科目(本科) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 配布テキスト
担当教員 多田 豊

到達目標

1.建築計画の意義と建築物の役割・社会との関係を理解し説明できる。
2.建築物をつくる過程を理解し、計画の進め方の概要を説明できる。
3.住宅建築の全体・各部計画について概要を理解し説明できる。
4.建築物に関連する法律について概要を理解し説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1建築計画の意義と建築物の役割・社会との関係及びデザインの役割を考慮した建築計画ができる。建築計画の意義と建築物の役割・社会との関係及びデザインの役割について理解し説明できる。建築計画の意義と建築物の役割・社会との関係及びデザインの役割について理解が不十分で説明できない。
到達目標2建築物をつくる過程を理解し、計画の進め方の説明できる。建築物をつくる過程を理解し、計画の進め方の概要を説明できる。建築物をつくる過程を理解できず、計画の進め方の概要を説明できない。
到達目標3住宅建築の全体・各部計画について理解し説明できる。住宅建築の全体・各部計画について概要を理解し説明できる。住宅建築の全体・各部計画について概要の理解が不十分で説明できない。
到達目標4建築物に関連する法律について理解し説明できる。建築物に関連する法律について概要を理解し説明できる。建築物に関連する法律について概要の理解が不十分で説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 建築計画の意義や役割、社会との関係について理解する。次いで建築計画の進め方や住宅計画の概要について理解する。さらに、建築に関連する法規について、最低限の知識を身につける。
授業の進め方・方法:
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
注意点:
寸法を学ぶためにコンベックス(メジャー)があれば望ましい。
適宜ワークショップ、見学等を行うため、積極的に授業に参加する姿勢が求められる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 建築計画の概要 建築計画の意義、建築と社会との関係について理解し説明できる
2週 建築計画の概要 建築計画の意義、建築と社会との関係について理解し説明できる
3週 建築計画の概要 建築計画の進め方について概要を理解し説明できる
4週 建築計画の概要 建築の機能と空間について概要を理解し説明できる
5週 基本寸法とモジュール 基本寸法とモジュールについて概要を理解し説明できる
6週 住宅建築の各部計画 空間構成と人間関係、心理について概要を理解し説明できる
7週 住宅建築の各部計画 各部(寝室・居間・台所・トイレ・浴室・玄関・廊下・階段)の計画上配慮すべき点について概要を理解し説明できる
8週 中間試験
4thQ
9週 建築関連法規の種類と概要 建築基準法、同施行令、建築士法等建築関係法規について概要を理解し説明できる
10週 建築基準法 用語の定義について概要を理解し説明できる
11週 都市計画法 都市計画法について概要を理解し説明できる
12週 都市計画区域内の建築制限 道路と敷地について理解し説明できる
13週 都市計画区域内の建築制限 容積率と建蔽率について理解し説明できる
14週 さまざまな関係法令 建築物に関連する災害時の関係法規について概要を理解し説明できる
15週 さまざまな関係法令 その他建築物の関係法規について概要を理解し説明できる
16週 期末試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合0000100100
基礎的能力000000
専門的能力000000
分野横断的能力0000100100