ものづくり工学

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 ものづくり工学
科目番号 0002 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 専門共通科目(本科) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材
担当教員 平山 基,原野 智哉,西本 浩司,中村 厚信,松本 高志,中村 雄一,小松 実,小林 美緒,西尾 峰之,藤原 健志,香西 貴典,田中 達治,福田 耕治,福見 淳二,岡本 浩行,安野 恵実子,吉田 晋,太田 健吾,加藤 研二,川上 周司,西岡 守,一森 勇人,釜野 勝,鄭 涛,大谷 卓,杉山 雄樹

到達目標

1.各分野の理論と応用に関する基礎的事項を習得し、説明することができる。
2.複合融合分野技術の応用に関する基礎的事項を修得し、説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各分野の理論と応用に関する基礎的事項を習得し、他分野に応用することができる。各分野の理論と応用に関する基礎的事項を習得し、説明することができる。各分野の理論と応用に関する基礎的事項を習得していない。
評価項目2複合融合分野技術の応用に関する基礎的事項を修得し、他分野に応用することができる。複合融合分野技術の応用に関する基礎的事項を修得し、説明することができる。複合融合分野技術の応用に関する基礎的事項を修得していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 ものづくりに関わる技術者としての基礎を身に付けるため、機械、電気、情報、建設、科学の5コースの内容について、1年間を5つの期間に分けローテーションで座学・実習を通じて学ぶ。広い工学分野の知識を身に付けることで、現在の社会が求めている複合融合分野の技術者となるための基礎を築き、ものづくりの楽しさを得ることで、2年次以降の専門科目の勉強に取り組む意欲を持つことを目標とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
各コースで集合場所や準備するもの(服装)が違います。
各コースで安全面での注意があります。必ず守ってください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 実施方法の理解
2週 安全教育 安全に対する理解
3週 キャリア教育 キャリア形成の理解
4週 コース実習① 実習内容の理解
5週 コース実習② 実習内容の理解
6週 コース実習③ 実習内容の理解
7週 コース実習④ 実習内容の理解
8週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
2ndQ
9週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
10週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
11週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
12週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
13週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
14週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
15週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
16週
後期
3rdQ
1週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
2週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
3週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
4週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
5週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
6週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
7週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
8週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
4thQ
9週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
10週 キャリア教育~コース実習×4 実習内容の理解
11週 筆記試験・課題解決説明 実習内容の理解
12週 課題解決① 実施方法・テーマ理解
13週 課題解決② グループ討議
14週 課題解決③ グループ討議
15週 課題解決④ 発表会(相互評価)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。3
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。3
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。3
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。3
技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。3
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。3
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。3
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合303000400100
基礎的能力0100020030
専門的能力30100020060
分野横断的能力010000010