化学工学基礎2

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 化学工学基礎2
科目番号 0019 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 : 2
開設学科 専攻科共通(平成30年度以前入学生) 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 標準化学工学(化学同人)
担当教員 一森 勇人

到達目標

化学工学プラントにおける分離方法を理解し説明でき、実際の問題に適応できる。
化学工学見地から蒸留について理解し説明でき、実際の問題に適応できる。
化学工学見地から吸収について理解し説明でき、実際の問題に適応できる。
化学工学見地から乾燥について理解し説明でき、実際の問題に適応できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1化学工学プラントにおける分離方法を理解し説明でき、実際の問題に適応できる。 化学工学プラントにおける分離方法を理解できる。 化学工学プラントにおける分離方法を理解できない。
評価項目2化学工学見地から蒸留について理解し説明でき、実際の問題に適応できる。 化学工学見地から蒸留について理解できる。化学工学見地から蒸留について理解できない。
評価項目3化学工学見地から収について理解し説明でき、実際の問題に適応できる。化学工学見地から吸収について理解できる。化学工学見地から吸収について理解できない。
化学工学見地から乾燥について理解し説明でき、実際の問題に適応できる。化学工学見地から乾燥について理解できる。化学工学見地から乾燥について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
技術者として必要な化学工学における装置・プラント設計等の基礎的な事項について解説する。化学工学プロセス、反応容器設計、プラント設計の基礎について解説する。
授業の進め方・方法:
座学として学習するだけでなく、蒸留、ガス吸収、乾燥については基礎的な実験実習を行い、学習を深めていく。
注意点:
特になし

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション この授業の到達目標、講義上の注意、評価方法を理解できる。
2週 1.分離方法1
分離方法の原理を理解できる。
3週   分離方法2 分離方法の実験を行い、レポートにまとめることができる。
4週   分離方法3 分離方法について理解して説明できる。
5週 2. 蒸留1 蒸留の原理を理解できる。
6週   蒸留2 蒸留の実験を行い、レポートにまとめることができる。
7週   蒸留3 蒸留について理解して説明できる。
8週 中間テスト 合格点を取る
4thQ
9週 3. ガス吸収1 ガス吸収の原理を理解できる。
10週    ガス吸収2 ガス吸収の実験を行い、レポートにまとめることができる。
11週    ガス吸収3 ガス吸収について理解して説明できる。
12週 4. 乾燥1 乾燥の原理を理解できる。
13週    乾燥2 乾燥の実験を行い、レポートにまとめることができる。
14週    乾燥3 乾燥について理解して説明できる。
15週   まとめ これまでの学習内容をまとめることができる。
16週 期末テスト 合格点を取る

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602000200100
基礎的能力4010000050
専門的能力10100020040
分野横断的能力100000010