言語と文学

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 言語と文学
科目番号 0028 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 : 2
開設学科 専攻科共通(平成30年度以前入学生) 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 高専日本語アビリティⅠ・Ⅱ(阿南高専)
担当教員 坪井 泰士,錦織 浩文

到達目標

1. 近代の小説・評論等に描かれた人物やものの見方、時代背景を理解して共有し、新たな発想や視点を獲得し、自分の思いや考えを整理し、深化させて説明できる。
2. 代表的な和歌文学についての時代背景を理解し、その表現の特徴、文化的価値について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベル(優)標準的な到達レベル(良)最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目1近代の小説・評論等に描かれた人物やものの見方、時代背景を理解して共有し、新たな発想や視点を獲得し、自分の思いや考えを整理し、深化させて説得力をもって説明できる。近代の小説・評論等に描かれた人物やものの見方、時代背景を理解して共有し、新たな発想や視点を獲得し、自分の思いや考えを整理し、深化させて適切に説明できる。近代の小説・評論等に描かれた人物やものの見方、時代背景を理解して共有し、新たな発想や視点を獲得し、自分の思いや考えを整理し、深化させて説明できる。
評価項目2代表的な和歌文学についての時代背景を理解し、その表現の特徴、文化的価値について自分の考えを加えて適切に説明できる。代表的な和歌文学についての時代背景を理解し、その表現の特徴、文化的価値について適切に説明できる。代表的な和歌文学についての時代背景を理解し、その表現の特徴、文化的価値について説明できる。
評価項目3
評価項目4

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本文学の作品と表現を中心的対象として、著者および作品の執筆された時代背景、作品の表現・構成、表現効果などの観点から主題を理解する能力を培う。また、その理解を伝え合う経験を通して、論理的な理解とコミュニケーションの能力、主体的表現、合意形成の力を深める。
授業の進め方・方法:
近代の小説・評論等は坪井が担当し,代表的な和歌文学は錦織が担当して授業を行う。【オムニバス方式】
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
注意点:
日本語総合、日本語の表現を履修していることが望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 近代小説[坪井] 著者および作品の執筆された時代背景、作品の表現・構成、表現効果などの観点から主題を理解する。
2週 近代小説[坪井] 著者および作品の執筆された時代背景、作品の表現・構成、表現効果などの観点から主題を理解する。
3週 近代小説[坪井] 主題への理解の共有をとおして,論理的な理解とコミュニケーションの能力、主体的表現、合意形成の力を深める。
4週 ファシリテーション[坪井] 社会的テーマについて、情報の収集・整理にもとづき、ファシリテーションできる。
5週 ファシリテーション[坪井] 社会的テーマについて、情報の収集・整理にもとづき、ファシリテーションできる。
6週 ファシリテーション[坪井] 社会的テーマについて、情報の収集・整理にもとづき、ファシリテーションできる。
7週 ファシリテーション[坪井] ファシリテーション手法について、他のコミュニケーションとの相違点をふまえて整理し、説明できる。
8週 前期中間試験[坪井]
2ndQ
9週 万葉集(讃歌)[錦織] 讃歌の特徴を理解し、実作を通して確かめることができる。
10週 万葉集(短歌連作)[錦織] 短歌連作の方法を理解し、実作を通して確かめることができる。
11週 万葉集(相聞)[錦織] 相聞の特徴を理解し、実作を通して確かめることができる。
12週 万葉集(挽歌)[錦織] 挽歌の特徴を理解し、実作を通して確かめることができる。
13週 古今集と新古今集[錦織] 古今集、新古今和歌集の特徴を理解し、実作を通して確かめることができる。
14週 近代・現代短歌[錦織] 代表的な近代・現代短歌の意味を理解し、実作を通して確かめることができる。
15週 近代・現代短歌[錦織] 代表的な近代・現代短歌の意味を理解し、実作を通して確かめることができる。
16週 答案返却[錦織]

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合35035300100
基礎的能力2503515075
専門的能力000000
分野横断的能力100015025