Course Objectives
1.実験目的に応じた基本的な実験技術を習得し、実験を遂行することができる。
2.実験結果を工学的に考察し、問題解決することができる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 |
到達目標1 | 各テーマの基本的な実験技術を修
得し、独自の工夫を施すことで実
験を効率的に遂行できる。 | 各テーマの基本的な実験技術を習
得し、実験を遂行できる。 | 各テーマの基本的な実験技術の最
低限を修得し、実験を遂行できる
。 |
到達目標2 | 実験結果を工学的に考察し、与えられた問題だけでなく、自ら見出
した問題も解決できる。 | 実験結果を工学的に考察し、与えられた問題を理解し,解決できる
。 | 実験結果を工学的に考察し、与えられた問題を解決できる。 |
Assigned Department Objectives
D-2
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E-2
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Teaching Method
Outline:
「もの作り」につながる創造的思考力や実践的な問題の発見・解決能力、及び複合的な技術開発を進める能力を養成することを目的とする。【オムニバス方式】
テーマ1:品質工学(パラメータ設計)を用いた最適設計では,企業で火力発電用ボイラの設計基準の研究や応力解析を担当していた教員が,その経験を活かし、最新の最適設計手法について演習形式で授業を行うものである。
Style:
テーマ1:品質工学による機能性評価とパラメータ設計
テーマ2:ロボットアーム制御実験
テーマ3:メカトロモータ制御実験
テーマ4:平板上に生成された境界層流れの特性
テーマ5:超音波等を用いた機械材料に関する実験
【授業時間90時間】この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポート提出を課します。
Notice:
1テーマは3週間(18時間)で実施する。テーマ担当教員の判断により、理解度を確認するための筆記試験を実施することがある。実験中は、安全に十分配慮し、担当教員の指示に従うこと。
Characteristics of Class / Division in Learning
Course Plan
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Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
テーマ1:品質工学による機能性評価とパラメータ設計① |
品質工学(パラメータ設計)の概要を説明できる. コマシミュレータを用いて最適設計できる.
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2nd |
テーマ1:品質工学による機能性評価とパラメータ設計② |
コマ実験キットでパラメータ設計による最適設計ができる.
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3rd |
テーマ1:品質工学による機能性評価とパラメータ設計③ |
パラメータ設計を用いて電気回路の最適設計ができる.
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4th |
テーマ2:ロボットアーム制御実験(uArm Swift Proの取り扱い) |
Controlによる基本動作、Drawによる描画、Blocklyの操作方法がわかる。
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5th |
テーマ2:ロボットアーム制御実験(物体を動かす1) |
複数地点に分散した物体を指定位置まで輸送するプログラムを作成できる。
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6th |
テーマ2:ロボットアーム制御実験(物体を動かす2) |
複数積載された物体を指定位置まで輸送するプログラムを作成できる。
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7th |
テーマ3:メカトロモータ制御実験(メカトロニクスの基礎) |
運動学に基づいたロボットアーム軌道計画ができる。
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8th |
テーマ3:メカトロモータ制御実験(サーボモータの基礎) |
RCサーボモータの駆動原理を理解し,任意の角度に制御するプログラムを作成できる。
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2nd Quarter |
9th |
テーマ3:メカトロモータ制御実験(サーボモータの応用) |
ライントレースカーを対象に,センサデータのフィードバックに基づくモータ制御ができる。
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10th |
テーマ4:平板上に生成された境界層流れの特性① |
平板上に生成された境界層流れの速度分布をピトー管を用いて測定することができる。
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11th |
テーマ4:平板上に生成された境界層流れの特性② |
測定した速度分布から,層流境界層と乱流境界層を判別することができる。
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12th |
テーマ4:平板上に生成された境界層流れの特性③ |
平板に作用する摩擦応力を求め,境界層流れと摩擦応力との関係を説明できる。
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13th |
テーマ5:超音波等を用いた機械材料に関する実験①
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機械材料内を伝播する超音波について理解でき、機械材料の音速について実験から計測できる。
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14th |
テーマ5:超音波等を用いた機械材料に関する実験②
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機械材料内を伝播する超音波について理解でき、機械材料の弾性係数について実験から計測できる。
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15th |
テーマ5:超音波等を用いた機械材料に関する実験③ |
機械材料内から放出されるAcousticEmissionについて理解でき、機械材料の破壊挙動をその場観察できる。
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16th |
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Evaluation Method and Weight (%)
| 中間・定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | Total |
Subtotal | 0 | 0 | 100 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 80 | 0 | 0 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 20 |