情報処理演習

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 情報処理演習
科目番号 5296I01 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械システムコース 対象学年 専1
開設期 4th-Q 週時間数 4th-Q:4
教科書/教材 配付資料
担当教員 田中 達治

到達目標

1.フリーソフトを利用して科学技術計算ができる。
2.フリーソフトを利用して結果処理ができる。
3.フリーソフトを利用して評価ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 フリーソフトを利用して科学技術計算ができる。科学技術計算フリーソフトの調査ができる。科学技術計算フリーソフトを知らない。
評価項目2フリーソフトを利用して結果処理ができる。結果表ができるフリーソフトの調査ができる。結果表ができるフリーソフトの調査ができない。
評価項目3フリーソフトを利用して評価ができる。フリーソフトの調査ができる。フリーソフトの調査ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本研究はコンピュータ利用による研究活動およびICT技術獲得に必要な情報技術を習得する。最初に科学技術計算ができるソフトウエアについて調査する。次に結果処理ができソフトウエアについて調査する。各ソフトウエアを実装することにより,情報処理技術の習熟を図る。 また、使用したフリーソフトの評価を行う。この科目は企業でコンピュータシステムのシステムインテグレーションを担当していた教員が、その経験を活かし、フリーソフトウエアの種類、特性、最新の業務への適応法等につ
いて演習形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
毎授業ごとに課題を与えます。課題解決は自ら考え、その結果を電子媒体を通じて提出してください。
注意点:
本演習では多岐にわたる課題を数多く与えます。継続して学習(プログラミング)することにより,情報処理技術が定着し,各自がもつ専門知識と相まって複合的な知識の習得の手助けになります。なお、本演習は後期後半からのクオータ授業です。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
4thQ
9週 フリーソフトの調査
科学技術計算ができるフリーソフトの調査
フリーソフトの調査ができる。
科学技術計算ができるフリーソフトを調査する。
10週 科学技術計算ができるフリーソフトの調査
科学技術計算ができるフリーソフトの決定
科学技術計算ができるフリーソフトを調査する。
調査したフリーソフトの中から利用するソフトウェアを決定する。
11週 結果処理ができるフリーソフトの調査 結果処理ができるフリーソフトを調査する。
12週 結果処理ができるフリーソフトの決定
実装
調査したフリーソフトの中から利用するソフトウェアを決定する。
実装する。
13週 実装 実装する。
14週 実装 実装する。
15週 実装 実装する。
16週 発表会 発表会を実施、相互評価を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他レポート評価合計
総合評価割合000000100100
基礎的能力0000005050
専門的能力0000003030
分野横断的能力0000002020