| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.電磁波と物質との相互作用について説明できる | 電磁波の波長、振動数、エネルギーの関係式を正確に利用できる。波長に基づき電磁波の分類(可視光線、赤外線など)を正確にできる。電磁波と物質の相互作用について、(電子励起具体例をあげて3つ以上説明できる。 | 電磁波の波長、振動数、エネルギーの関係式を利用できる。波長に基づき電磁波の分類(可視光線、赤外線など)ができる。電磁波と物質の相互作用について、具体例をあげて2つは説明できる。 | 電磁波の波長、振動数、エネルギーの関係式を利用できる。波長に基づき電磁波の分類(可視光線、赤外線など)ができない。 |
2.講義で扱う分析機器の測定原理を説明できる。 | 教科書で扱う各種分析機器の測定原理を6つ以上説明できる。各装置の特徴を理解し、使い分けに関する知見を有する。
| 教科書で扱う各種分析機器の測定原理を5つ程度説明できる。 | 教科書で扱う各種分析機器の測定原理を説明できない。 |
3.測定試料や得たい情報に応じて、分析方法を議論したり、考案することができる。 | 前処理から測定までのプロセスをイメージしながら、試料や入手したい情報に応じた分析方法を提案できる。 | 試料や入手したい情報に応じた分析方法を提案できる。 | 前処理から測定までのプロセスをイメージできない。試料や入手したい情報と分析方法の関係性を把握できていない。 |
4.自身の研究で使う機器の原理や得られる情報を、他者に説明できる。 | 自身の研究発表をパワーポイント等で実施する。研究に用いる分析機器、解析方法について説明できる。自身の専門外のテーマであっても、他者の研究を聞いて質問をすることができる。 | 自身の研究発表をパワーポイント等で実施する。研究に用いる分析機器、解析方法について説明できる。 | 自身の研究、研究に用いる分析機器、解析方法について説明できない。 |