到達目標
1.各種複合材料に関する知識や技術を理解し、基本事項を説明できる。
2.FRP(繊維強化プラスチックス)の定義・用途・材料・成形法・特性・設計法を理解し、基本事項を説明できる。
3.各種補強材料や混和材料で高性能化・多機能化できるコンクリートに関する知識や技術を理解し、基本事項を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各種複合材料に関する知識や技術を理解し、基本事項の説明、問題提起、提案等ができる。 | 各種複合材料に関する知識や技術を理解し、基本事項を説明できる。 | 各種複合材料の基本事項を説明できる。 |
評価項目2 | FRPの定義・用途・材料・成形法・特性・設計法を理解し、基本事項の説明、問題提起、提案等ができる。 | FRPの定義・用途・材料・成形法・特性・設計法を理解し、基本事項を説明できる。 | FRPの定義・用途・材料・成形法・特性・設計法の基本事項を説明できる。 |
評価項目3 | 各種補強材料や混和材料で高性能化・多機能化できるコンクリートの知識や技術を理解し、基本事項の説明、問題提起、提案等ができる。 | 各種補強材料や混和材料で高性能化・多機能化できるコンクリートの知識や技術を理解し、基本事項を説明できる。 | 各種補強材料や混和材料で高性能化・多機能化できるコンクリートの基本事項を説明できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目は、構造材や機能材として利用されている金属・有機・無機系各種複合材料,複合材料の中でも適用分野の広いFRP、各種材料を複合化することで高性能・多機能化できるコンクリートなどを取り上げ、使用材料・成形法・特性・設計法・用途などに関する知識や技術を習得し、社会や環境に配慮した設計・施工・維持管理等に関連する技術力を高めるものである。 この科目は、複合材料を用いた構造物の施工管理を担当していた教員が、その経験を活かし、複合材料学について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
【授業時間31時間+期末試験+自学自習時間60時間】
注意点:
本科目は、創造技術システム工学におけるJABEE修了要件の専門分野Ⅴ群に属し、教科書、配布資料、ビデオ等を使う講義のため、欠席しないよう心がけること。建設材料として世界で最も多用されるコンクリートは古典的および先端的な複合材料であり,これを扱う授業では、本科建設コースの「材料学1」、「材料学2」、「コンクリート構造学」等の教科書や参考書を使い、各自が事前に基本事項を理解して授業に臨むこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 各種複合材料 |
授業の目標・意義・計画、諸注意等を理解して説明ができる。 複合材料の種類,使用材料、成形法、特性、設計法、用途等を説明できる。
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2週 |
各種複合材料 |
複合材料の種類,使用材料、成形法、特性、設計法、用途等を説明できる。
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3週 |
各種複合材料 |
複合材料の種類,使用材料、成形法、特性、設計法、用途等を説明できる。
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4週 |
各種複合材料 |
複合材料の種類,使用材料、成形法、特性、設計法、用途等を説明できる。
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5週 |
各種複合材料 |
複合材料の種類,使用材料、成形法、特性、設計法、用途等を説明できる。
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6週 |
FRP |
FRPの定義、用途、材料、成形法、特性、設計法等を等を説明できる。
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7週 |
FRP |
FRPの定義、用途、材料、成形法、特性、設計法等を等を説明できる。
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8週 |
FRP |
FRPの定義、用途、材料、成形法、特性、設計法等を等を説明できる。
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2ndQ |
9週 |
中間試験 |
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10週 |
答案返却 FRP |
FRPの定義、用途、材料、成形法、特性、設計法等を等を説明できる。
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11週 |
FRP |
FRPの定義、用途、材料、成形法、特性、設計法等を等を説明できる。
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12週 |
FRP |
FRPの定義、用途、材料、成形法、特性、設計法等を等を説明できる。
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13週 |
高性能・多機能型コンクリート |
コンクリートの各種補強材・混和材料の種類、特性,利用法等を説明でき、これらを複合化させた高性能・多機能型コンクリートの特徴や用途が説明できる。
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14週 |
高性能・多機能型コンクリート |
コンクリートの各種補強材・混和材料の種類、特性,利用法等を説明でき、これらを複合化させた高性能・多機能型コンクリートの特徴や用途が説明できる。
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15週 |
高性能・多機能型コンクリート |
コンクリートの各種補強材・混和材料の種類、特性,利用法等を説明でき、これらを複合化させた高性能・多機能型コンクリートの特徴や用途が説明できる。
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16週 |
(期末試験)答案返却 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 20 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 30 |