到達目標
1.都市・交通の歴史および制度について理解できる。
2.モビリティ・マネジメントについて理解できる。
3.地球環境問題の本質を理解し、様々な対応策について理解する。
4. 持続可能な社会の構築に向けて取るべき行動を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 |
評価項目1 | 都市・交通の歴史および制度について理解・説明でき,その問題に適切に解答が行える。 | 都市・交通の歴史および制度について理解・説明できる。 | 都市・交通の歴史および制度について理解できる。 |
評価項目2 | モビリティ・マネジメントを理解し,この手法をどのような問題に適応できるか考えられる。 | モビリティ・マネジメントについて理解・説明できる。 | モビリティ・マネジメントについて理解できる。 |
評価項目3 | 地球環境問題を理解・説明でき、正しい倫理観を持った対応を考えられる。 | 地球環境問題を理解・説明できる。 | 地球環境問題を理解できる。 |
評価項目4 | 持続可能な社会の将来像を理解・説明でき、自分の考えに基づいて行動できる。 | 持続可能な社会の将来像を理解・説明できる。 | 持続可能な社会の将来像を理解できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
持続可能な都市を目指し,まちづくりにおける環境問題について講義する。また,持続可能な都市づくりに向けた提案について、各種手法の考え方を使って考える。
授業の進め方・方法:
講義【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
この科目は学習単位科目のため事前・事後学習としてレポート等を実施します。
授業前半は講義形式で行う。授業後半は、自身が住む街の続可能な社会構築にむけたレポートとしてまとめ、その内容を全体で共有する。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地球環境問題 |
地球環境問題概要(都市)について理解できる。
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2週 |
地球温暖化と人間生活 |
地球温暖化と人間生活
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3週 |
持続可能な社会の構築 |
持続可能な社会の構築に必要な倫理観を理解し、そのための方法論を説明できる。
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4週 |
都市計画と環境問題 |
都市計画の枠組みを理解する。 都市交通について理解する。
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5週 |
都市交通と環境問題 |
TDMについて理解する。
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6週 |
都市交通と環境問題
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LRT・コミュニティバスを用いた都市環境問題解決策を理解する。
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7週 |
都市交通と環境問題 |
モビリティ・マネジメントについて理解できる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
課題説明
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発表会のテーマ説明ならびに提出課題,発表方法等について説明をおこなう。
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10週 |
発表会に向けた事前準備 (1) |
自身の住んでいる街の持続可能な社会構築にむけた施策を考察し、文章・図表としてまとめることができる。
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11週 |
発表会に向けた事前準備 (2) |
自身の住んでいる街の持続可能な社会構築にむけた施策を考察し、文章・図表としてまとめることができる。
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12週 |
発表会 (1) |
提案する施策についての中間発表を行い,施策の課題等について意見交換を行う。
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13週 |
発表会に向けた事前準備 (3) |
中間発表時の意見を参考に,自身が考える施策についてブラッシュアップ作業を行う。
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14週 |
発表会に向けた事前準備 (4) |
中間発表時の意見を参考に,自身が考える施策についてブラッシュアップ作業を行う。
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15週 |
発表会 (2) |
提案する施策についての最終発表を行う。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | レポート・課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 40 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 20 | 0 | 0 | 20 | 0 | 50 |
専門的能力 | 10 | 20 | 0 | 0 | 20 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |