創造工学セミナー

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 創造工学セミナー
科目番号 5917T01 科目区分 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 専攻科共通 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 各担当教員が準備した技術資料/各担当教員が紹介した参考書
担当教員 岡本 浩行,西本 浩司,香西 貴典,田中 達治,松保 重之,中村 厚信,釜野 勝,太田 健吾

到達目標

1.各分野の科学技術文献を理解し、その内容を説明できる。
2.各分野における社会的な要求や課題を理解し、その内容を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安
到達目標1各分野の科学技術文献の内容を理解でき、自らの考察を含めてレポートにまとめることができる。各分野の科学技術文献の内容を理解でき、その内容をレポートにまとめることができる。各分野の科学技術文献の基本的な事項を理解し、その事項をレポートにまとめることができる。
到達目標2各分野における社会的な要求や課題を理解し、その解決策を提案できる。各分野における社会的な要求や課題を理解し、説明できる。各分野における社会的な要求や課題について,基本的な事項を説明できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各教員が保有してる最新技術情報を知ることにより、学生の研究意欲や学習意欲を高めたり、技術的視野を広めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
各教員が異なるトピックスを持ち寄って最新技術情報を紹介する。【授業時間30時間+自学自習時間15時間】
注意点:
技術に関するトピックスでは、担当教員の話を単に聞くだけに留まらず、そのテーマに対して社会が要求する問題や工学的問題につて、どのようなものかを常に心がけて受講してほしい。また、本セミナーを通じて、様々な分野に関する技術的視野を少しでも広げてほしい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 レーザ溶接 レーザ溶接に関する文献を読み、その内容を理解することができる。
2週 レーザ溶接 レーザ溶接に関する文献を読み、その内容を理解することができる。
3週 最新情報技術活用例 情報技術の最新の活用事例を学習し、社会が求めていることや情報技術の進化を理解して、技術的課題や倫理的問題点を考察する。
4週 最新情報技術活用例 情報技術の最新の活用事例を学習し、社会が求めていることや情報技術の進化を理解して、技術的課題や倫理的問題点を考察する。
5週 シミュレーションとモンテカルロ法 シミュレーションの概要とその応用事例・最新技術について説明できる。
6週 シミュレーションとモンテカルロ法 モンテカルロ法の概要とその応用事例について説明できる。
7週 深層学習の基礎と応用~音声処理を中心として~ ニューラルネットワークをはじめとする深層学習の基礎原理について理解する。
8週 深層学習の基礎と応用~音声処理を中心として~ 音声処理をはじめとする深層学習の応用例について文献を調査し、レポートにまとめることができる。
2ndQ
9週 中期試験
10週 LED活用事例と先端技術 LEDに関する技術を学習し、これを活用した応用事例と製品事例を探索する。
11週 LED活用事例と先端技術 社会が要求するLEDの先端研究について調査し、その内容を理解する。
12週 フラーレンとカーボンナノチューブ フラーレンとカーボンナノチューブの構造や特徴について説明できる。
13週 フラーレンとカーボンナノチューブ カーボンナノチューブの応用事例について文献を調査し、報告書としてまとめることができる。
14週 光学の基礎と応用(フェムト秒レーザー技術・研究) 光・レーザーに関する技術を学習し、その内容を説明することができる。
15週 光学の基礎と応用(フェムト秒レーザー技術・研究) 光・レーザーに関する応用事例や研究に関する文献を調査し、レポートにまとめることができる。
16週 期末試験、試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間・定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合4006000100
基礎的能力000000
専門的能力4006000100
分野横断的能力000000