到達目標
1. 地球の有限性と環境問題を理解し、環境問題に対する対策について説明することができる。
2. 持続可能な社会の構築に向けて取るべき行動を理解している。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 |
到達目標1 | 地球の有限性と、人間と環境問題との関わりについて理解し、環境問題が発生する要因と対応策について説明することができる。 | 環境問題が発生する要因と対応策について説明することができる。 | 地球環境問題の概要について理解している。 |
到達目標2 | 持続可能な社会の構築に向けた考え方を理解し、社会における取り組みについて説明することができる。また、将来技術者として求められるスキルについて説明することができる。 | 持続可能な社会の構築に向けた考え方を理解し、社会における取り組みについて説明することができる。 | 持続可能な社会の構築に向けた考え方を理解している。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
私達は有限である資源を利用することで、技術開発や技術利用を行い、日々の生活を豊かなものにしている。しかし、それらの活動は、地球規模および地域規模の環境問題をを生じさせており、環境に配慮した行動ができる人材が求められている。
そこで、本講義を通して地球環境に対する正しい倫理観と知識を身に付け、技術者として持続可能な社会の構築のための行動を提案できるようになる。
授業の進め方・方法:
授業前半は講義形式で行う。授業後半は、自身の特別/卒業研究が持続可能な社会の構築に果たしている役割をレポートとしてまとめ、その内容を全体で共有する。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 持続可能な社会の構築 |
持続可能な社会の構築のために必要な倫理観について説明することができる。
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2週 |
地球環境問題 (1) |
地球温暖化のメカニズムについて理解することができる。
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3週 |
地球環境問題 (2) |
地球温暖化と人間との関わりを理解することができる。
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4週 |
エネルギー問題 |
エネルギートリレンマについて理解することができる。
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5週 |
廃棄物問題 (1) |
廃棄物問題の現状を理解し、適切な処理方法について説明することができる。
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6週 |
廃棄物問題 (2) |
廃棄物問題の現状を理解し、適切な処理方法について説明することができる。
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7週 |
廃水処理 |
廃水処理問題の現状を理解し、適切な処理方法について説明することができる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
課題の説明 自身の研究が持続可能な社会の構築に果たしている役割についてのレポート作成 (1) |
自身の研究が持続可能な社会の構築のために果たしている役割について考察し、文章としてまとめることができる。
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10週 |
自身の研究が持続可能な社会の構築に果たしている役割についてのレポート作成 (2) |
自身の研究が持続可能な社会の構築のために果たしている役割について考察し、文章としてまとめることができる。
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11週 |
自身の研究が持続可能な社会の構築に果たしている役割についてのレポート作成 (3) |
自身の研究が持続可能な社会の構築のために果たしている役割について考察し、文章としてまとめることができる。
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12週 |
自身の研究が持続可能な社会の構築に果たしている役割についてのレポート作成 (4) |
自身の研究が持続可能な社会の構築のために果たしている役割について考察し、文章としてまとめることができる。
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13週 |
発表会 (1) |
持続可能な社会の構築に向けて技術者としての役割を理解し、説明することができる。
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14週 |
発表会 (2) |
持続可能な社会の構築に向けて技術者としての役割を理解し、説明することができる。
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15週 |
発表会 (3) |
持続可能な社会の構築に向けて技術者としての役割を理解し、説明することができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間・定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 0 | 40 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 20 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 10 | 0 | 20 | 20 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 |