到達目標
1.製造業における生産システムにおける品質管理の役割が理解できる。
2.統計的品質管理の方法を理解できる。
3.品質工学について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベル(可) |
評価項目1 | 生産システムや品質管理の意義と内容を理解し、考察することができる。 | 生産システムにおける品質管理の意義と内容を理解することができる。 | 個別指導を受けることで生産システムにおける品質管理の意義を内容を理解できる。 |
評価項目2 | 統計的品質管理の方法を適用して考察できる. | 統計的品質管理の方法を適用できる. | 統計的品質管理の方法を説明できる. |
評価項目3 | 品質工学の方法を適用できる. | 品質工学について説明できる. | 品質工学について理解. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ものづくりとの係わりのなかで、生産システムにおいて品質管理が、どのように適用されているかを理解する。 この科目は企業で火力発電要ボイラの設計基準の研究を担当していた教員が、その経験を活かし、特に生産システムにおける品質管理や品質工学について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
講義と演習問題で理解を深める.レポートと小テスト,定期試験で評価する.この科目は学修単位のため,事前・事後学習として演習課題の解答提出を課します.【授業時間31時間+自学自習時間60時間】
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
生産システムの基礎 |
本授業で学ぶ生産システムの概略と学ぶ内容を理解することが出来る
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2週 |
品質管理とは |
品質管理の基本的手法について説明できる.
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3週 |
品質管理とは |
品質管理に必要な数学的手法を利用できる.
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4週 |
統計的品質管理の基礎 |
データ収集と処理方法を説明できる
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5週 |
統計的品質管理の基礎 |
統計処理と確率分布について説明できる
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6週 |
管理図による品質管理 |
計量値による管理図を作成できる
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7週 |
管理図による品質管理 |
計数値による管理図を作成できる
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8週 |
検査と寿命推定 |
検査と寿命について説明できる
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4thQ |
9週 |
検査と寿命推定 |
検査の費用対効果について説明できる
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10週 |
検査と寿命推定 |
検査手法について説明できる
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11週 |
品質管理の生産システムへの適用 |
品質管理の進め方について説明できる
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12週 |
品質管理の生産システムへの適用 |
膨大量生産,大量生産への適用について説明できる
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13週 |
品質管理の生産システムへの適用 |
中量生産,小量生産への適用について説明できる
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14週 |
品質管理の生産システムへの適用 |
極小量生産・単一生産への適用について説明できる
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15週 |
品質管理の生産システムへの適用 |
研究・開発への適用について説明できる
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 50 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |