| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.金属材料の基本的特性が理解できる。 | 金属と合金の結晶構造の詳細を理解し,ミラー指数を用いて特定の面・線方位を表記できる。 | 基本的な金属と合金の結晶構造を理解し,ミラー指数を用いて特定の面・線方位を表記できる。 | 基本的な金属と合金の結晶構造を理解できず,ミラー指数を用いて特定の面・線方位を表記できない。 |
2.機械設計に必要な材料選択および許容応力の決定に応用できる。 | 金属材料の機械的性質を理解し,平行状態図を描ける。 | 基本的な金属材料の機械的性質を理解し,平行状態図を描ける。 | 基本的な金属材料の機械的性質を理解できず,平行状態図を描けない。 |
3.金属材料の微視的変形機構について理解できる。 | 金属の塑性変形の微視的な変形メカニズムを転位の運動に関連付けて説明できる。 | 金属の塑性変形の微視的な変形メカニズムと転位の運動を説明できる。 | 金属の塑性変形の微視的な変形メカニズムと転位の運動を説明できない。 |
4.鉄鋼熱処理と機械的性質について理解できる。 | 鉄鋼の熱処理の種類と目的,原理,方法,組織と機械的性質の関係について説明できる。 | 基本的な鉄鋼の熱処理の種類と目的,原理,方法,組織と機械的性質の関係について説明できる。 | 基本的な鉄鋼の熱処理の種類と目的,原理,方法,組織と機械的性質の関係について説明できない。 |