1. 計算機システム全体の構造や概念を詳細に説明できる。計算機での数値表現形式に変換ができる。
2. CPUの命令実行サイクルにおいて各機構の動作順序やパイプライン処理による高速化が説明できる。
3. 制御方式を複数挙げて動作や用途について概説できる。メモリ階層の意義を実例とともに説明できる。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 計算機工学 | 整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 4 | 後5,後6,後7 |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 4 | 後5,後6,後7 |
整数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | 後5,後6,後7 |
小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | 後5,後6,後7 |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 4 | 後6,後7 |
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。 | 4 | 後6,後7 |
論理式の簡単化の概念を説明できる。 | 4 | 後6,後7 |
簡単化の手法を用いて、与えられた論理関数を簡単化することができる。 | 4 | 後6,後7 |
論理ゲートを用いて論理式を組合せ論理回路として表現することができる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
与えられた組合せ論理回路の機能を説明することができる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
組合せ論理回路を設計することができる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
フリップフロップなどの順序回路の基本素子について、その動作と特性を説明することができる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
レジスタやカウンタなどの基本的な順序回路の動作について説明できる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
与えられた順序回路の機能を説明することができる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
順序回路を設計することができる。 | 4 | 後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
コンピュータシステム | ネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4 |
デュアルシステムやマルチプロセッサシステムなど、コンピュータシステムの信頼性や機能を向上させるための代表的なシステム構成について説明できる。 | 3 | 後15 |
集中処理システムについて、それぞれの特徴と代表的な例を説明できる。 | 3 | |
分散処理システムについて、特徴と代表的な例を説明できる。 | 3 | |
システム設計には、要求される機能をハードウェアとソフトウェアでどのように実現するかなどの要求の振り分けやシステム構成の決定が含まれることを説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
ユーザの要求に従ってシステム設計を行うプロセスを説明することができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後15 |