技術科学表現演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 技術科学表現演習Ⅰ
科目番号 200316 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械電子工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 塚本真也 「知的な科学・技術文章の徹底演習」 コロナ社 ISBN:978-4-339-07784-1
担当教員 相馬 岳

到達目標

1.技術者に求められる論理的・客観的な表現力を講義と演習により身につける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
技術者に求められる論理的・客観的な表現力を講義と演習により身につける技術者に求められる論理的・客観的な表現力を講義と演習により卓越して身につける技術者に求められる論理的・客観的な表現力を講義と演習により身につける技術者に求められる論理的・客観的な表現力を講義と演習により身につけることができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D-(1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
技術者として必要な文章作成技術を学習する。
授業の進め方・方法:
1.教科書と板書を中心に講義を行い,演習問題を解くことで理解を深める
・各試験期毎に定期試験80%,提出物20%として学習到達目標を満たしているかを判定する。
2.社会情勢に応じて遠隔配信授業を実施する場合がある。
注意点:
本教科は教科書を演習帳として活用するので,年度ごとに新しい教科書を購入して書き込む授業形式とする.
教科書を忘れた場合は,当該授業の提出物の得点がゼロになるので注意のこと.
社会情勢に応じて授業や試験(試験期の設定含む)のスケジュールが変更になる場合がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 全体ガイダンス
グラフの書き方(1)
技術系のグラフの作成ができる
2週 グラフの書き方(2) 技術系のグラフの作成ができる
3週 文章作成の基本ルール(1)
句読点,同訓同音漢字
漢字とひらがなの基本的な使い分けができる
使用する漢字を辞書で確認できる
使用する語句を辞書や教科書等を用いて確認できる
4週 文章作成の基本ルール(2)
形式名詞,補助動詞
漢字とひらがなの基本的な使い分けができる
使用する漢字を辞書で確認できる
使用する語句を辞書や教科書等を用いて確認できる
5週 文章作成の基本ルール(3)
禁則処理,接続詞
漢字とひらがなの基本的な使い分けができる
使用する漢字を辞書で確認できる
使用する語句を辞書や教科書等を用いて確認できる
6週 文章作成の基本ルール(4)
常用漢字,カタカナ単語
漢字とひらがなの基本的な使い分けができる
使用する漢字を辞書で確認できる
使用する語句を辞書や教科書等を用いて確認できる
7週 文章作成の基本ルール(5)
専門用語,副詞,当て字
漢字とひらがなの基本的な使い分けができる
使用する漢字を辞書で確認できる
使用する語句を辞書や教科書等を用いて確認できる
8週 文章作成技術(1)
接続詞
参考書等を利用して,初歩的な技術文章を作成できる
2ndQ
9週 文章作成技術(2)
文末表現
参考書等を利用して,初歩的な技術文章を作成できる
10週 文章作成技術(3)
短文と長文
参考書等を利用して,初歩的な技術文章を作成できる
11週 文章作成技術(4)
図番の位置
参考書等を利用して,初歩的な技術文章を作成できる
12週 文章作成技術(5)
同一単語の近接障害
参考書等を利用して,初歩的な技術文章を作成できる
13週 専門科目への応用(1)
機械系科目
参考書等を利用して,初歩的な技術文章を作成できる
14週 専門科目への応用(2)
電気系科目
参考書等を利用して,初歩的な技術文章を作成できる
15週 総合問題演習 参考書等を利用して,初歩的な技術文章を作成できる
16週 前期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。4
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。4
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。4
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。4
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。4

評価割合

定期試験提出物合計
総合評価割合8020100
基礎的能力401050
専門的能力401050