英語ⅢA

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語ⅢA
科目番号 190028 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建設環境工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 My Way English Communication ⅢとWorkbook(三省堂), 配付プリント, コーパス4500 (東京書籍)
担当教員 古庄 清宏

到達目標

読む,書く,聞く,話す,の4技能全ての向上を目指し,国際人として相応しい語学力(英検準2級から2級,もしくは TOEIC 350点程度),及び教養を身につける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1長文の中の文章をなめらかに音読ができる。なめらかとは言い難いが、長文の中の各文を最後まで音読できる。長文の中の英文が音読できない。
評価項目2長文の中の文法的構造を理解し、それを用いて身近な話題で英作できる。長文の中の文法的構造を理解し、少しのミスはあるが、それを用いて身近な話題で英作できる。長文の中の各文の文法的構造が理解できていない。
評価項目3ワークブック及びノートに、学習内容を分かりやすく整理し、自分の改善点を見つけることができる。ワークシート及びノートに、学習内容を整理することができる。ワークブック及びノートに、学習内容が整理できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
読む,書く,聞く,話す,の4技能全ての向上を目指し,国際人として相応しい語学力(英検準2級から2級,もしくは TOEIC 350点程度),及び教養を身につける
授業の進め方・方法:
テキスト「My Way English Communication Ⅲ」に沿って授業を進め、ワークブックを活用しながら内容の理解を深める。一方、語彙力の補強のために単語・熟語の小テストを前期・後期にそれぞれ数回実施する。また、授業は、基本的に各回事前に予習してから取り組むものとする。辞書を活用し語彙力を身に着け、文法的知識を再確認しながら、英文理解をしていく。理解を確認するために日本語への訳出も授業中に行う。教科書に出てくる様々な話題に興味を持ち、英語で理解していくことで、学生のモチベーションを上げることを念頭に進めてゆきたい。教科書を中心に授業を進めながら、様々な副教材も取り入れ、英語の楽しさを味わわせ、興味関心と学習意欲向上との相乗効果をねらいたい。
注意点:
遅れて進む学生には、定期試験や小テストの結果を分析しつつ、適宜、個別に適切な課題を与えて、しっかりと学習効果が上がるように支援していきたい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス・Unit1 Reading Skill 1 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
2週 Unit1 Reading Skill 2 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
3週 Unit1 Reading Skill 3 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
4週 Unit1 Reading Skill 4 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
5週 Unit1 Reading Skill 5 GET・小テスト 演習による長文理解の確認及び単語・熟語の確認
6週 Unit1 Reading Skill 5 TRY 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
7週 Unit1 Reading Skill 6 GET 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
8週 前期前半の総復習・プリント演習 語彙・文法の復習および長文全体の理解の確認
2ndQ
9週 Unit1 Reading Skill 6 TRY 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
10週 Unit1 Words and Culture①・復習 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
11週 Unit1 Reading Skill 7 GET 演習による長文理解の確認及び単語・熟語の確認
12週 Unit1 Reading Skill 7 TRY 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
13週 Unit1 Reading Skill 8 GET・小テスト 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
14週 Unit1 Reading Skill 8 TRY 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
15週 Unit1 Reading Skill 9 GET 演習による長文理解の確認及び単語・熟語の確認
16週 前期後半の総復習 語彙・文法の復習および長文全体の理解の確認
後期
3rdQ
1週 Unit1 Reading Skill 9 TRY 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
2週 Unit1 Reading Skill 10 GET 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
3週 Unit1 Reading Skill 10 TRY 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
4週 Unit1 Reading Skill 11 GET 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
5週 Unit1 Reading Skill 11・TRY 演習による長文理解の確認及び単語・熟語の確認
6週 Unit1 Words and Culture②・復習 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
7週 Unit2 Lesson1 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
8週 前期前半の総復習・プリント演習 語彙・文法の復習および長文全体の理解の確認
4thQ
9週 Unit2 Lesson1 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
10週 Unit2 Lesson1 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
11週 Unit2 Lesson1のまとめ 演習による長文理解の確認及び単語・熟語の確認
12週 Unit2 Lesson2 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
13週 Unit2 Lesson2・小テスト 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
14週 Unit2 Lesson2 各単語の習得、英文の文法的理解および日本語への訳出
15週 Unit2 Lesson2のまとめ 演習による長文理解の確認及び単語・熟語の確認
16週 後期後半の総復習 語彙・文法の復習および長文全体の理解の確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合750010510100
基礎的能力750010510100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000