地域整備学

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 地域整備学
科目番号 200413 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建設環境工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 川上光彦著:都市計画,森北出版
担当教員 宮崎 耕輔

到達目標

 前半は、我が国の都市計画制度についての知識を習得する。
 後半は、香川県内ならびに四国地域内におけるまちづくりに関する取り組みについて、外部講師による説明を受けるとともに、その説明から理解できた内容を自ら説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
都市や都市的地域の特性を説明することができる。都市や都市的地域の特性を完璧に説明することができる。都市や都市的地域の特性を説明することができる。都市や都市的地域の特性を説明することができない。
都市計画の歴史の概要を説明することができる。都市計画の歴史の概要を完璧に説明することができる。都市計画の歴史の概要を説明することができる。都市計画の歴史の概要を説明することができない。
都市基本計画についての概要を説明することができる。都市基本計画についての概要を完璧に説明することができる。都市基本計画についての概要を説明することができる。都市基本計画についての概要を説明することができない。
土地利用計画についての概要を説明することができる。土地利用計画についての概要を完璧に説明することができる。土地利用計画についての概要を説明することができる。土地利用計画についての概要を説明することができない。
用途地域の説明ができる。用途地域の説明が完璧にできる。用途地域の説明ができる。用途地域の説明ができない。
土地区画整理と市街地再開発事業について説明することができる。土地区画整理と市街地再開発事業について完璧に説明することができる。土地区画整理と市街地再開発事業について説明することができる。土地区画整理と市街地再開発事業について説明することができない。
理解した内容を説明することができる。理解した内容を完璧に説明することができる。理解した内容を説明することができる。理解した内容を説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この科目は企業で実務を担当していた教員が、その経験を活かし、都市計画制度について講義形式で授業を行うものである。 
前半は講義形式による都市計画制度に関する知識の習得を行う。
後半は外部講師による香川県内ならびに四国地域内におけるまちづくりに関する取り組みについて、理解した内容を説明する。
授業の進め方・方法:
前半は,スライドなどを用いて講義を行う。
後半は、外部講師による講演を主体とし、事前準備のレポートならびに講演から理解した内容を説明するレポートに取り組む。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 都市論 都市や都市的地域の特性を説明することができる。
2週 都市計画論 都市計画の歴史の概要を説明することができる。
3週 都市基本計画 都市基本計画についての概要を説明することができる。
4週 都市基本計画 都市基本計画についての概要を説明することができる。
5週 土地利用計画 土地利用計画についての概要を説明することができる。
6週 土地利用計画 用途地域の説明ができる。
7週 市街地開発事業 土地区画整理と市街地再開発事業について説明することができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 事前準備 理解できた情報を説明することができる。
10週 JR四国からの話題提供 理解できた情報を説明することができる。
11週 事前準備 理解できた情報を説明することができる。
12週 香川河川国道事務所からの話題提供 理解できた情報を説明することができる。
13週 事前準備 理解できた情報を説明することができる。
14週 香川河川国道事務所からの話題提供 理解できた情報を説明することができる。
15週 香川河川国道事務所からの話題提供 理解できた情報を説明することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野計画国土と地域の定義を説明できる。4
日本、世界における古代、中世および現代の都市計画の思想および理念と実際について、説明できる。4
都市計画法と都市計画関連法の概要について、説明できる。4
土地利用計画と交通計画について、説明できる。4
総合計画とマスタープランについて、説明できる。4
都市計画区域の区域区分と用途地域について、説明できる。4
交通流調査(交通量調査、速度調査)、交通流動調査(パーソントリップ調査、自動車OD調査)について、説明できる。4
交通需要予測(4段階推定)について、説明できる。4

評価割合

定期試験レポート合計
総合評価割合5050100
都市や都市的地域の特性を説明することができる。808
都市計画の歴史の概要を説明することができる。808
都市基本計画についての概要を説明することができる。808
土地利用計画についての概要を説明することができる。808
用途地域の説明ができる。909
土地区画整理と市街地再開発事業について説明することができる。909
理解した内容を説明することができる。05050