到達目標
科学技術分野に特有の語彙や表現を学びながら、英語の聴解力、読解力を向上させる。将来、本格的な科学論文や専門書を読んだり、科学的なトピックについてリサーチを行ったりする際に役立つような英語運用能力の育成を目指す。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 英語長文の要旨を素早く適確に把握し、複雑な文の構造を自分で分析できる。 | 英語長文の要旨を適確に把握し、複雑な文の構造を正確に理解する。 | 英語長文の要旨を適確に把握できない。複雑な文の構造を正確に理解することができない。 |
評価項目2 | 科学英語の表現に十分に対応できる。 | 科学英語の表現に対応できる。 | 科学英語の表現に対応できない。 |
評価項目3 | 科学英語に関するプレゼンテーション資料提出ができる。 | 科学英語に関する簡単な資料提出ができる。 | 科学英語に関する簡単な資料収集ができない。 |
評価項目4 | 大学2年次以上の英単語,英語表現の知識を持つ。 | 大学2年次程度の英単語,英語表現の知識を持つ。
| 英単語,英語表現の知識が大学2年次相当に満たない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
科学英語に関する英語長文を読んで,要旨を素早く適確に把握できる速読力と複雑な英文の構造を分析できる精読力を養う。
科学英語に関する簡単なプレゼンテーションの資料提出ができる力を養成する。
様々な語彙や表現を学びながら英語の読解力,聴解力を向上させ, また様々なコミュニケーションを取ることができる英語運用能力の育成も目指す。
授業の進め方・方法:
1. 教科書, 英文ハンドアウトと音声教材を用い,リーディング,リスニングの演習,課題演習を行う。
2. 必要なら、電子辞書,インターネット検索を使って課題に取り組む。
3. 語彙・文法力の強化のため、数回小テストを行う。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション, Unit 4-1 [人類の歴史] |
科学英語の特性・必要性を理解する。
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2週 |
Unit4-2
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科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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3週 |
Unit4-補足
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科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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4週 |
Unit1-1[脳の働き]
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科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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5週 |
Unit1-2
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科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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6週 |
Unit4-補足
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科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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7週 |
中間試験範囲総復習,解説,中間試験対策用問題演習
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前期中間期の総復習をし、中間試験準備のための問題演習を実施して学習内容の理解を高める。
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8週 |
前期中間テスト |
前期中間期の学習習熟度を確認する。
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2ndQ |
9週 |
試験返却,解説,Unit15-1 [絶滅危機種] |
科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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10週 |
Unit15-2
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科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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11週 |
Unit15-補足 |
科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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12週 |
科学英語の総括(1) |
科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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13週 |
科学英語の総括(2) |
科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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14週 |
科学英語の総括(3) |
科学英語のリスニング・読解を学ぶ。電子辞書,を使って課題に取り組む。
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15週 |
期末試験範囲総復習,解説,期末試験対策用問題演習
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前期期末期の総復習をし、期末試験準備のための問題演習を実施して学習内容の理解を高める。
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16週 |
前期期末テスト |
前期期末期の学習習熟度を確認する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 小テスト | レポート提出・授業用課題プリント | 合計 |
総合評価割合 | 75 | 5 | 20 | 100 |
評価項目(1) | 30 | 0 | 10 | 40 |
評価項目(2) | 20 | 5 | 0 | 25 |
評価項目(3) | 0 | 0 | 10 | 10 |
評価項目(4) | 25 | 0 | 0 | 25 |