到達目標
写実描写,構想画,デザイン画などの絵画表現や鑑賞を通して,創造力を伸ばし,豊かな感性と心情を養う。言葉では表現できないことを感じる美意識を深める。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
鉛筆デッサン | 大きさなどが相互に関わりあうことを知ることができる。 | 2つの異なる物質を表現する際には,質感や大きさなどが相互に関わりあうことを知ることができる。 | 2つの異なる物質を表現する際には,質感や大きさなどが相互に関わりあうことを知ることができない。 |
評価項目2
構成と表現 | 表現できない表現が可能であることを認識することができる。 | 形と色によって,言葉で表現できない表現が可能であることを認識することができる。 | 形と色によって,言葉で表現できない表現が可能であることを認識することができない。 |
評価項目3
精密描写 | 何度も塗り重ねる透明水彩の技法を習得することができる。 | 何度も塗り重ねる透明水彩の技法を習得することができる。 | 何度も塗り重ねる透明水彩の技法を習得することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
写実描写,構想画,デザイン画などの絵画表現や鑑賞を通して,創造力を伸ばし,豊かな感性と心情を養う。言葉では表現できないことを感じる美意識を深める。
授業の進め方・方法:
相対するイメージを比較することでその本質を見定め,イメージを膨らませて自己の表現を追求させる。
注意点:
自主的に美術館・ギャラリーなどの鑑賞を奨励。鑑賞レポートは随時受付け,評価に加える。
単位追認は,未提出・未完成の作品を完成させて提出する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス・鉛筆デッサン― ペンを持った手 |
鉛筆で明暗をつけ,手の立体感と質感を表現する。 2つの異なる物質を表現する際には,質感や大きさなどが相互に関わりあうことを知る。
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2週 |
記憶の絵地図 着彩 |
自分がすごした幼児期・年少期を思い出し,他の人が見てわかりやすい表現をする。
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3週 |
記憶の絵地図 着彩 |
自分がすごした幼児期・年少期を思い出し,他の人が見てわかりやすい表現をする。
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4週 |
記憶の絵地図 着彩 |
自宅周辺をあらゆる絵画表現方法を使って,分かりやすく楽しい絵地図として表現する。
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5週 |
構成と表現 色彩の学習 |
色の知覚・心理的効果を学習して,効果的な色彩表現を学ぶ。
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6週 |
「楽しい」と「悲しい」の表現 |
色の知覚・心理的効果を学習して,効果的な色彩表現を学ぶ。
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7週 |
「寒い」と「暖かい」の表現 |
枠の中に着色できる。混色が出来る。
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8週 |
「寒い」と「暖かい」の表現 |
枠の中に着色できる。混色が出来る。
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4thQ |
9週 |
「軽い」と「重い」の表現 |
比較することで観念的でないイメージを膨らませる。
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10週 |
「軽い」と「重い」の表現 |
比較することで観念的でないイメージを膨らませる。
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11週 |
「軽い」と「重い」の表現 |
形と色によって,言葉で表現できない表現が可能であることを認識する。
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12週 |
精密描写 鉛筆デッサン,着彩 |
身近にある工業製品の精密描写を試みることで機能美,材質の特性,ロゴマーク,配色などを学習し,立体的な表現が出来る。
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13週 |
精密描写 鉛筆デッサン,着彩 |
身近にある工業製品の精密描写を試みることで機能美,材質の特性,ロゴマーク,配色などを学習し,立体的な表現が出来る。
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14週 |
精密描写 鉛筆デッサン,着彩 |
デッサンをして立体感のある表現をする。 何度も塗り重ねる透明水彩の技法を習得する。
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15週 |
精密描写 鉛筆デッサン,着彩 |
デッサンをして立体感のある表現をする。 何度も塗り重ねる透明水彩の技法を習得する。
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16週 |
後期末実技評価 |
デッサンをして立体感のある表現をする。 何度も塗り重ねる透明水彩の技法を習得する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 90 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |