国語Ⅱ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 国語Ⅱ
科目番号 0017 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 _一般教育科(詫間) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 精選現代文B(東京書籍・三角洋一他編)・新編古典B(東京出版・影山輝國他編)・【精選】速修常用漢字(改訂版)(文英堂・谷本文男)・新訂新国語便覧(第一学習社・稲賀敬二他監修)
担当教員 森 あかね

到達目標

1.現代文や古文、漢文の読解を通して、他人の物の見方や考え方を知る。
2.正しい日本語で表現するための基礎を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代文や古文、漢文の読解を通して、他人の物の見方や考え方を理解し、知識を応用できる。現代文や古文、漢文の読解を通して、他人の物の見方や考え方を理解できる。現代文や古文、漢文の読解を通して、他人の物の見方や考え方を理解できない。
評価項目2正しい日本語で表現するための基礎を身につけ、使いこなすことができる。正しい日本語で表現するための基礎を身につける。正しい日本語で表現するための基礎が身についていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現代文・古文の読解を通して、読み,思考する能力の養成を目指す。読解を基礎とした上で、発表演習・相互議論を組み込む。これによって他者の意見を踏まえ、自身の考えをまとめるコミュニケーション能力の養成を目指す。
授業の進め方・方法:
講義形式を基本とする。また論述演習・発表演習・相互議論も随時授業に組み入れる。
注意点:
原則として週に一回漢字テストを実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
2週 評論Ⅰ・『身銭』を切るコミュニケーション 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
3週 評論Ⅰ・『身銭』を切るコミュニケーション 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
4週 評論Ⅰ・『身銭』を切るコミュニケーション 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
5週 評論Ⅱ・ミロのヴィーナス 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
6週 評論Ⅱ・ミロのヴィーナス 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
7週 評論Ⅱ・ミロのヴィーナス 物事の核心を把握する方法を身につける。
日本人の思考・現代的な思考について考える。
論理的な文章の代表的構成法を理解できる。
8週 前期中間試験 ここまでの授業の内容が理解できている。
2ndQ
9週 試験問題の解答
源氏物語の基礎
代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
10週 源氏物語の基礎
代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
11週 古典Ⅰ・若紫との出会い 代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
12週 古典Ⅰ・若紫との出会い 代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
13週 古典Ⅰ・若紫との出会い 代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
14週 古典Ⅰ・若紫との出会い 代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
15週 古典Ⅰ・若紫との出会い 代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
16週 前期期末試験 ここまでの授業の内容が理解できている。
後期
3rdQ
1週 平家物語の基礎 代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
日本人の思考方法を知り、自我意識の変革を促す。
2週 古典Ⅱ・先帝入水
代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
日本人の思考方法を知り、自我意識の変革を促す。
3週 古典Ⅱ・先帝入水
代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
日本人の思考方法を知り、自我意識の変革を促す。
4週 古典Ⅱ・能登殿最後
代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
日本人の思考方法を知り、自我意識の変革を促す。
5週 古典Ⅱ・能登殿最後
代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
日本人の思考方法を知り、自我意識の変革を促す。
6週 古典Ⅱ・能登殿最後
代表的な古文を読み、人間・社会・自然について考えを深めたり広げたりすることができる。
日本人の思考方法を知り、自我意識の変革を促す。
7週 後期中間試験 ここまでの授業の内容が理解できている。
8週 試験問題の解答
山月記の基礎
文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。
データを効果的に説明する力を養う。
4thQ
9週 山月記の基礎 文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。
データを効果的に説明する力を養う。
10週 小説読解演習 文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。
データを効果的に説明する力を養う。
11週 小説読解演習 文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。
データを効果的に説明する力を養う。
12週 小説読解演習 文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。
データを効果的に説明する力を養う。
13週 小説読解演習 文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。
データを効果的に説明する力を養う。
14週 小説読解演習 文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。
データを効果的に説明する力を養う。
15週 小説読解演習 文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。
多様な視点により柔軟な思考力を養う。
データを効果的に説明する力を養う。
16週 後期期末試験 ここまでの授業の内容が理解できている

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。2
代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。2
文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。2
文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。また、代表的な文学作品について、日本文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。2
鑑賞にもとづく批評的な文章の執筆や文学的な文章(詩歌、小説など)の創作をとおして、感受性を培うことができる。2
読書習慣の形成をとおして感受性を培い、新たな言葉やものの見方を習得して自らの表現の向上に生かすことができる。2
現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。2
代表的な古文・漢文を読み、言葉や表現方法の特徴をふまえて人物・情景などを理解し、人間・社会・自然などについて考えを深めたり広げたりすることができる。2
古文・漢文について、音読・朗読もしくは暗唱することにより、特有のリズムや韻などを味わうことができる。2
代表的な古文・漢文について、日本文学史および中国文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。また、それらに親しもうとすることができる。2
教材として取り上げた作品について、用いられている言葉の現代の言葉とのつながりや、時代背景などに関する古文・漢文の基礎的知識を習得できる。2
情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。2
他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。2
相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。2
社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801000010100
基礎的能力801000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000