保健・体育Ⅱ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健・体育Ⅱ
科目番号 0025 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 _一般教育科(詫間) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書「アクティブスポーツ」(総合版)大修館書店
担当教員 横山 学

到達目標

1.様々なスポーツの運動理論およびその種目のルールを理解し、(審判として)試合を運営できるようにする。
2.基礎技術を習得し、それらのスポーツを実践できるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ルールについて説明ができ、審判として試合の運営ができる。ルールについて理解できている。ルールについて理解ができない、試合の審判ができない。
評価項目2習得した技術を生かし、考えながらプレイできる。履修予定種目の基礎技術を習得できている。基礎技術の習得ができていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
いろいろなスポーツの実践を通じて、技術や理論を理解することで、成功体験を積み重ねる。
授業の進め方・方法:
個人種目については、各種目の理論を説明した上で、基礎技術の実践を行い、修得できるようにする。
団体種目については、個人の基礎技術を修得した上で、各種目の運動理論を理解する。
各種目のルール説明を行い、試合を行うことで、それらの種目を運営できるようにする。
注意点:
天候により授業内容の変更があるため、常に屋外・屋内どちらでもできるよう準備する。
授業参加には、運動に望ましい服装およびシューズの準備、ケガ予防の観点から装飾品を着用しない等の要件を満たすことが必須である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 【陸上競技】
3種競技の技術(1)
ハードル走の基礎技術を修得する
2週 3種競技の技術(2) 三段跳の基礎技術を修得する
3週 3種競技の技術(3) 砲丸投の基礎技術を修得する
4週 3種競技の技術(4)
記録測定(1)
修得した技術を発揮する
5週 記録測定(2) 修得した技術を発揮する
6週 スポーツテスト(1) 自分自身の運動能力を把握し,運動能力の向上を目指す
7週 スポーツテスト(2) 自分自身の運動能力を把握し,運動能力の向上を目指す
8週 【マット運動】
マット運動の基礎技術(1)
前転・後転の基礎技術を修得する
2ndQ
9週 マット運動の基礎技術(2) 側転・後転倒立の基礎技術を修得する
10週 マット運動の基礎技術(3) 三点倒立静止・三点倒立前転の基礎技術を修得する
11週 マット運動の基礎技術(4) 3つの連続技を修得する
12週 実技試験
体育祭の練習
修得した技術を発揮する
13週 体育祭(1) 個々の運動能力を発揮するとともに、他の学生と協調しながら積極的にスポーツに取り組む姿勢を養う
14週 体育祭(2) 個々の運動能力を発揮するとともに、他の学生と協調しながら積極的にスポーツに取り組む姿勢を養う
15週 体育祭(3) 個々の運動能力を発揮するとともに、他の学生と協調しながら積極的にスポーツに取り組む姿勢を養う
16週
後期
3rdQ
1週 【バレーボール】
サービス・パスの基礎技術(1)
サービス・オーバーハンドパスの基礎技術を修得する
2週 サービス・パスの基礎技術(2)
チーム練習
アンダーハンドパスの基礎技術を修得する
3週 ルール説明・ゲーム(1) ルールとシステムを理解し,ゲームを運営できるようにする
4週 ゲーム(2) ルールとシステムを理解し,ゲームを運営できるようにする
5週 ゲーム(3)
実技試験
ルールとシステムを理解し,ゲームを運営できるようにする
6週 【バドミントン】
サービスの基礎技術
サービスの基礎技術を修得する
7週 ハイクリアの基礎技術 ハイクリアの基礎技術を修得する
8週 ルール説明
ゲーム(1)
ルールを把握しゲームを運営できるようにする。
4thQ
9週 ゲーム(2)
実技試験
ルールを把握しゲームを運営できるようにする。
10週 【サッカー】
トラップ・パスの基礎技術
トラップ・パスの基礎技術を修得する
11週 シュートの基礎技術
コンビプレイ練習
シュートの基礎技術を修得する
12週 ルール説明
ゲーム(1)
ルールを把握しゲームを運営できるようにする。
13週 ゲーム(2) ルールを把握しゲームを運営できるようにする。
14週 ゲーム(3) ルールを把握しゲームを運営できるようにする。
15週 ゲーム(4)
実技試験
ルールとシステムを理解し,ゲームを運営できるようにする
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。2
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。2
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。2
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力400060000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000