芸術Ⅱ(書道)

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 芸術Ⅱ(書道)
科目番号 0029 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 _一般教育科(詫間) 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 今井凌雪著「新編 書道Ⅱ」 教育出版
担当教員 南 貴之,正田 幸子

到達目標

これまでの学習内容と関連づけながら,表現と鑑賞の能力を育てるとともに,古典の臨書と創作を通して,書の美への探求がより充実,深化したものとなるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 書が求める美とは何かを考える 書が求める美とは何かを考える ことができる。書が求める美とは何かをある程度考える ことができる。書が求める美とは何かを考える ことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 B 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまでの学習内容と関連づけながら,表現と鑑賞の能力を育てるとともに,古典の臨書と創作を通して,書の美への探求がより充実,深化したものとなるようにする。
授業の進め方・方法:
表現の学習では,実技を通して臨書と創作をする。
多様な書の美への関心と鑑賞の必要性を理解させ,美を追求する姿勢を確立させる。
注意点:
毎時間,清書作品を提出させ,学習到達度評価を行うとともに,授業態度等も加味した総合評価を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 書の美を求めて 書が求める美とは何かを考える A3:1
2週 篆書の学習
さまざまな篆書
書が求める美とは何かを考える A3:1
3週 石鼓文の鑑賞と臨書 特徴を確かめ,その特性を確認するA3:1
4週 金文の鑑賞と臨書 それぞれの特徴を確かめ,表現へ結びつけるよ
うにするA3:2
5週 隷書の学習 さまざまな隷書 特徴を確かめ,表現へ結びつけるようにする A3:2
6週 隷書の特徴 特徴を確かめ,その特性を確認するA3:2
7週 曹全碑の鑑賞と臨書 特徴を確かめ,その特性を確認するA3:2
8週 行草書の学習
風信帖の鑑賞と臨書
特徴を確かめ,その特性を確認するA3:2
2ndQ
9週 行書の創作 漢字は力強く,仮名は優美さを特徴としているので,この両者を調和させて美しく表現できるよう工夫する。各自が意図した表現に近づけるようにする。 B2:1
10週 楷書の学習 整斉の美と均衡の美 漢字は力強く,仮名は優美さを特徴としているので,この両者を調和させて美しく表現できるよう工夫する。各自が意図した表現に近づけるようにする。 B2:1
11週 仮名の書の学習
種類,特徴
漢字は力強く,仮名は優美さを特徴としているので,この両者を調和させて美しく表現できるよう工夫する。各自が意図した表現に近づけるようにする。 B2:1
12週 漢字仮名交じりの書の学習 漢字は力強く,仮名は優美さを特徴としているので,この両者を調和させて美しく表現できるよう工夫する。各自が意図した表現に近づけるようにする。 B2:1
13週 体の趣を生かした表現の工夫 漢字は力強く,仮名は優美さを特徴としているので,この両者を調和させて美しく表現できるよう工夫する。各自が意図した表現に近づけるようにする。 B2:1
14週 古名跡を応用しての表現 漢字は力強く,仮名は優美さを特徴としているので,この両者を調和させて美しく表現できるよう工夫する。各自が意図した表現に近づけるようにする。 B2:1
15週 全体構成の工夫 漢字は力強く,仮名は優美さを特徴としているので,この両者を調和させて美しく表現できるよう工夫する。各自が意図した表現に近づけるようにする。 B2:1
16週 全体構成の工夫 漢字は力強く,仮名は優美さを特徴としているので,この両者を調和させて美しく表現できるよう工夫する。各自が意図した表現に近づけるようにする。 B2:1

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
基礎的能力01000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000