グローバル・スタディーズ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 グローバル・スタディーズ
科目番号 0091 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 _一般教育科(詫間) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『よくわかるジェンダー・スタディーズ』(木村涼子他)、『グローバル化とは何か』(D・ヘルド)
担当教員 山岡 健次郎,内田 由理子

到達目標

・グローバル化の進展する現代世界を考察するための基本的な視点を身につける。
・ジェンダー概念の重要性を学び、国境を越えた国際的な諸課題を自分の問題として考える。
・政治・経済・文化といった諸領域の関係性をグローバルな文脈から読み解いていく。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1グローバル化の進展する現代社会を読み解くための基本的な視座を用いて具体的な問題を考察できる。グローバル化の進展する現代社会を考察するための基本的な視座が身についている。グローバルな現代社会を考察するための基本的な視点に欠ける。
評価項目2ジェンダー概念の重要性を理解し、そうした観点から問題を論じることができる。ジェンダー概念の重要性を理解している。ジェンダー概念の重要性が理解できていない。
評価項目3領域横断的にグローバルな視座を活用できる。領域横断的なグローバルな視座が身についてる。グローバルな視座を身につけることができていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
講義形式で授業は行っていくが、重要なトピックに関しては、学生との議論を通して論点の整理を行っていく。また、必要に応じて視聴覚教材も活用していく。学期末試験とその他、適宜レポートなどの提出物を課す。
授業の進め方・方法:
講義形式で授業は行っていくが、重要なトピックに関しては、学生との議論を通して論点の整理を行っていく。また、必要に応じて視聴覚教材も活用していく。
注意点:
前期では具体的な社会問題(重たいテーマも含む)を取り上げ、後期では理論的な問題を中心に扱っていく。
オフィス・アワー(月曜 16:00~17:00)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ジェンダー概念
貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
2週 メディアとジェンダー 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
3週 貧困・教育とジェンダー 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
4週 性と生殖に関する健康と権利(1) 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
5週 性と生殖に関する健康と権利(2) 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
6週 暴力とジェンダー(1) 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
7週 暴力とジェンダー(2) 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
8週 暴力とジェンダー(3) 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
2ndQ
9週 暴力とジェンダー(4) 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
10週 結婚とジェンダー 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
11週 宗教とジェンダー 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
12週 農村開発とジェンダー 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
13週 結婚とジェンダー 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
14週 政策とジェンダー 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
15週 前期のまとめ 貧困・教育・健康・暴力・開発・南北問題・人権をテーマに扱い、国連等の国際的な動向も視野におきながら、市民社会のあり方、NGO・NPOの役割、男女共同参画社会を目指す私たちの生き方について展望する。   
16週 前期期末試験 前期の内容の理解度を確認する。
後期
3rdQ
1週 グローバリゼーションとは何か(1) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
2週 グローバリゼーションとは何か(2) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
3週 文化とグローバリゼーション(1) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
4週 文化とグローバリゼーション(2) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
5週 文化とグローバリゼーション(3) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
6週 経済とグローバリゼーション(1) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
7週 経済とグローバリゼーション(2) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
8週 グローバルな人の移動(1) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
4thQ
9週 グローバルな人の移動(2) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
10週 グローバルな人の移動(3) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
11週 政治とグローバリゼーション(1) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
12週 政治とグローバリゼーション(2) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
13週 国民国家を越えて(1) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
14週 国民国家を越えて(2) グローバリゼーションと呼ばれる現象が、文化・経済・政治などの諸領域にどういった影響を与えているのかを理解し、国家や国境を越えた認識枠組みを身につける。 
15週 後期期末試験 後期の内容の理解度を確認する。
16週 総括 一年間の総括を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000