歴史Ⅰ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 歴史Ⅰ
科目番号 1003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 通信ネットワーク工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「高校世界史B」山川出版
担当教員 石丸 健

到達目標

人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さを知っている。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さを知り、歴史的思考力とともに,国際社会に主体的に生きる日本人としての資質が養われている。人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さを知っている。人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さが見いだせていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
世界の歴史の大きな枠組みと流れを,我が国の歴史と関連づけながら理解させ,文化の多様性と現代世界の特質及び人類の課題を広い視野から多角的に考察させることによって,歴史的思考力を培い,国際社会に主体的に生きる日本人としての資質を養う。 また、学習教育目標である「粘り強く取り組む姿勢」等の学習態度を,授業を通して培っていく。
授業の進め方・方法:
地球的視点から多面的に物事を考える能力:世界の歴史の展開を,広い視野に立って多面的・多角的に捉えさせ,地球世界の課題についても考察する能力を育成する。年間の授業を通して,学習教育目標「粘り強く取り組む姿勢」等の学習態度を培っていく。与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力を重視するとともに,作業的な学習を取り入れ学習効果を高めるよう工夫する。
注意点:
オフィス・アワー(水曜12:00~12:40)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 先史の世界 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
2週 古代オリエント世界の成立と展開 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
3週 古代オリエント世界の成立と展開 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
4週 古代オリエント世界の成立と展開 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
5週 ギリシア世界の成立と展開 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
6週 ローマ世界の成立と展開 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
7週 イスラーム世界の成立と展開 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
8週 前期中間試験 前期中間の内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 中国の古典文明 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
10週 魏晋南北朝の動乱 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
11週 隋唐帝国の成立と宋 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
12週 モンゴル帝国の中国支配と興亡 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
13週 モンゴル帝国の中国支配と興亡 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
14週 明清帝国の繁栄 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
15週 前期末試験 前期の内容の理解度を確認する。
16週 答案返却・解答 前期の内容の理解度を確認する。
後期
3rdQ
1週 大航海時代とヨーロッパ世界の拡大 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
2週 ルネサンスと宗教改革 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。A1:3
3週 絶対王政の時代 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
4週 絶対王政の時代 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
5週 産業革命 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
6週 アメリカ世界の成立 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
7週 後期中間試験 後期中間の内容の理解度を確認する。
8週 フランス革命とナポレオン 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
4thQ
9週 近代国民国家の発展と帝国主義 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
10週 近代国民国家の発展と帝国主義 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
11週 二つの世界大戦 帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。A1:3
12週 二つの世界大戦 帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。A1:3
13週 戦後世界の形成と変容 第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。A1:3
14週 戦後世界の形成と変容 第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。A1:3
15週 後期末試験 後期の内容の理解度を確認する。
16週 答案返却・解答 後期の内容の理解度を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3後11,後12
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3後13,後14
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3後10

評価割合

試験提出物態度合計
総合評価割合81712100
基礎的能力81712100
専門的能力0000
分野横断的能力0000