英語ⅠB

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅠB
科目番号 1010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 通信ネットワーク工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 New Flag English Communication 1
担当教員 出渕 幹郎

到達目標

読む,書く,聞く,話す,の英語の 4 技能全ての向上を目指し,基本的な語学力(英検 3 級から準 2 級程度)を身 につける。
さらに,青年期の学生にふさわしい内容の教材を用い,語学習を通じての人間的成長を目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 聞く能力既読の内容であれば、ネイティブの音声英語を理解することができる。既読の内容であれば、ネイティブの音声英語を概ね理解することができる。既読の内容であっても、ネイティブの音声英語を理解することができない。
評価項目2 読む能力検定教科書(高1対象)の本文や外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語を読んで、辞書を使えば内容を理解できる。検定教科書(高1対象)の本文や外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語を読んで、辞書を使えば内容の大筋を理解できる。検定教科書(高1対象)の本文や外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語を、辞書を使って読んでも、内容の大筋を理解できない。
評価項目3 書く能力接続詞、関係詞などを使った正しい英文が書ける。S+V+〜の形で正しい単文が書ける。センテンスレベルの英文が書けない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
読む、書く、聞く、話す、の英語の4技能全ての向上を目指し、基本的な語学力(英検3級から準2級程度)を身につける。
さらに、青年期の学生にふさわしい内容の教材を用い、英語学習を通じての人間的成長を目指す。
授業の進め方・方法:
高校検定教科書を用い、読む・聞く・書く・話す能力をバランスよく訓練する。
語彙、リスニング、文法の小テストを適宜行う .
注意点:
オフィスアワーは月曜とするが,随時質問のための来室可

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Chapter 1: Get Your Goal with English 基本的な文型が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
2週 Chapter 1: Get Your Goal with English 基本的な文型が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
3週 Chapter 2: Around the World 助動詞の用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
4週 Chapter 2: Around the World 助動詞の用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
5週 Chapter 3: How Our Brain Works 受け身の基本用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
6週 Chapter 3: How Our Brain Works 受け身の基本用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
7週 Chapter 3: How Our Brain Works 受け身の基本用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
8週 中間試験 中間試験 
2ndQ
9週 Chapter 4: My "Cool Japan" 不定詞の基本的用法が理解できる。
動名詞の基本的用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
10週 Chapter 4: My "Cool Japan" 不定詞の基本的用法が理解できる。
動名詞の基本的用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
11週 Optional 1: A Tale of Terror 現在完了形が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
12週 Optional 1: A Tale of Terror 現在完了形が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
13週 Chapter 5: The History of Ice Cream 過去完了形の基礎が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
14週 Chapter 5: The History of Ice Cream 過去完了形の基礎が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
15週 Chapter 5: The History of Ice Cream 過去完了形の基礎が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
16週 期末試験 期末試験 
後期
3rdQ
1週 Chapter 6: The Hands 関係代名詞 who, which, that の用法が理解できる。
関係関係代名詞 who, which, that の用法が理解でき る。B1:1,2 B2:1,2
2週 Chapter 6: The Hands 関係代名詞 who, which, that の用法が理解できる。
B1:1,2 B2:1,2
3週 Chapter 7: Sowing the Seeds f Hope 関係代名詞 whatの基礎が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
4週 Chapter 7: Sowing the Seeds f Hope 関係代名詞 whatの基礎が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
5週 Chapter 7: Sowing the Seeds f Hope 関係代名詞 whatの基礎が理解できる。B1:1,2
6週 Chapter 8: English or Kanji 現在分詞、過去分詞の用法が理解できる。
名詞節の基本的用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
7週 Chapter 8: English or Kanji 現在分詞、過去分詞の用法が理解できる。
名詞節の基本的用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
8週 中間試験 中間試験
4thQ
9週 Optional 2: The Happy Prince 名詞+接触節の用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
10週 Optional 2: The Happy Prince 名詞+接触節の用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
11週 Optional 2: The Happy Prince 名詞+接触節の用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
12週 Chapter 9: One-Way Mission to the Red Planet 関係副詞の基礎が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
13週 Chapter 9: One-Way Mission to the Red Planet 関係副詞の基礎が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
14週 Chapter 10: Gratitude for Life 使役動詞の用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
15週 Chapter 10: Gratitude for Life 使役動詞の用法が理解できる。B1:1,2 B2:1,2
16週 期末試験 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2
他者の意見を聞き合意形成することができる。2
合意形成のために会話を成立させることができる。2
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。2
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる2
複数の情報を整理・構造化できる。2
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。2
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。2
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。2
事実をもとに論理や考察を展開できる。2
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000