歴史Ⅱ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 歴史Ⅱ
科目番号 1016 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 通信ネットワーク工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「高等学校日本史B最新版」清水書院
担当教員 内田 由理子

到達目標

国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として主体的に社会に参画し、社会が抱える諸問題の解決のために人文・社幾何学の知識・理論・情報を利用できす。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さを知り、歴史的思考力とともに,国際社会に主体的に生きる日本人としての資質が養われている。人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さを知っている。人間同士の相互了解を確認しあうことの大切さが見いだせていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
我が国の歴史の展開を,我が国を取り巻く国際環境などとも関連づけながら世界史的視野に立って総合的に考察させ,我が国の文化,伝統の特色についての認識を深めさせることによって,歴史的思考力と国際社会に主体的に生きる日本人としての資質を養う。
授業の進め方・方法:
地球的視点から多面的に物事を考える能力:我が国の歴史の展開を,世界史的視野に立って多面的・多角的に捉えさせ,21世紀の課題についても考察する能力を育成する。年間の授業を通して,学習教育目標「粘り強く取り組む姿勢」等の学習態度を培っていく。与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力を重視するとともに,作業的な学習を取り入れ学習効果を高めるよう工夫する。
注意点:
オフィス・アワー(月曜 16:00~17:00)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 縄文時代,弥生時代の社会 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
2週 縄文時代,弥生時代の社会 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
3週 大和王権の成立と勢力伸張 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
4週 飛鳥時代の政治と律令国家の成立 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
5週 奈良時代の政治と社会 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
6週 平安時代の政治と社会 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
7週 平安時代の政治と社会 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
8週 前期中間試験 前期の内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 鎌倉時代の政治と社会 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
10週 室町時代の政治と社会 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
11週 戦国の動乱 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
12週 戦国の動乱 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
13週 織豊政権の成立と社会 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
14週 織豊政権の成立と社会 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
15週 前期末試験 前期の内容の理解度を確認する。
16週 答案返却・解答 前期の内容の理解度を確認する。
後期
3rdQ
1週 幕藩体制の成立と展開 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
2週 幕藩体制の成立と展開 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
3週 幕藩体制の動揺と政治改革 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
4週 尊王攘夷から倒幕 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
5週 尊王攘夷から倒幕 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 A1:3
6週 明治維新と近代国家成立 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
7週 後期中間試験 後期中間の内容の理解度を確認する。
8週 立憲政治の形成 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
4thQ
9週 日本の近代化と東アジア 近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。A1:3
10週 第一次世界大戦と日本 帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 A1:3
11週 第二次世界大戦と日本 帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 A1:3
12週 55年体制と高度経済成長 帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 A1:3
13週 新しい国際秩序と日本の課題 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。A1:3
14週 新しい国際秩序と日本の課題 19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。A1:3
15週 後期末試験 後期の内容の理解度を確認する。
16週 答案返却・解答 後期の内容の理解度を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3後6,後8,後9,後10
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3後11,後12
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3後10,後11,後12
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3後13

評価割合

試験提出物態度合計
総合評価割合751312100
基礎的能力751312100
専門的能力0000
分野横断的能力0000