英語ⅡB

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語ⅡB
科目番号 1025 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 通信ネットワーク工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 NEW FLAG English Communication II, HyperListening Elementary
担当教員 鳥越 洋子

到達目標

リスニング, リーディングを中心に, 読む・書く・聞く・話す, の英語の4技能の向上をめざす。基本的な語学力およびコミュニケーション能力育成をめざす。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 読む力外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語(Y.L.0.5以上) を辞書なしで読むことができる。外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語(Y.L.0.5以上) を辞書を使えばで読むことができる。外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語(Y.L.0.5以上) を辞書を用いても読むことができない。
評価項目2 聞く力日常生活や身近な話題に関して、その内容を理解することができる。日常生活や身近な話題に関してゆっくりと明確に話されれば, その内容を理解することができる。日常生活や身近な話題に関してゆっくりと明確に話されても, その内容を理解することができるない。
評価項目3 書く力、話す力日常生活や身近な話題に関して, 自分の意見や感想を英語で説明することができる。日常生活や身近な話題に関して, 自分の意見や感想を簡単な英語で説明することができる。日常生活や身近な話題に関して, 自分の意見や感想を簡単な英語でも説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
学習定着率「Learning Pyramid」に基づき有効な教育方法を実施する。具体例:講義では学習定着率は5%、実際に活動しながら練習すると75%、他の人に教えると90%になる。
授業の進め方・方法:
英語は実技科目である。使わないと英語力はつかない。英語を声に出してどんどん使ってもらう。毎回の積極的授業参加が不可欠である。社会に出てから必要なコミュニケーション能力養成のためにペア・グループ活動を多く取り入れ, 共に力を伸ばしていけるように協働作業をしてもらう。
注意点:
外国語は毎日使うことが重要である。週1回の授業は欠席しないこと。毎日自分で10分でも英語を使い練習することが成功の鍵となる。
理解度・定着度により進度等を調整することがある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction
Chapter 1: Sakura Michi
受け身・関係代名詞・関係副詞を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
2週 Chapter 1: Sakura Michi 受け身・関係代名詞・関係副詞を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
3週 Chapter 2: Learning English 現在完了形・省略・SVCを用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
4週 Chapter 2: Learning English 現在完了形・省略・SVCを用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
5週 Chapter 2: Learning English 現在完了形・省略・SVCを用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
6週 Chapter 3: Interview with Rosa Parks SVOC・不定詞の受け身・関係代名詞Whatを用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
7週 Chapter 3 Interview with Rosa Parks SVOC・不定詞の受け身・関係代名詞Whatを用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
8週 中間試験、返却と解説 中間試験、返却と解説
2ndQ
9週 Chapter 4: Communication Breakdown 分詞構文・不定詞の否定・仮定法を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
10週 Chapter 4: Communication Breakdown 分詞構文・不定詞の否定・仮定法を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
11週 Chapter 5: Rise Again, Motala! 非制限用法・助動詞+have+過去分詞・完了形の受け身等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
12週 Chapter 5: Rise Again, Motala! 非制限用法・助動詞+have+過去分詞・完了形の受け身等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
13週 Optional: Days with Rose 易しい英語で書かれた文の構造を文法的に把握し,そ の知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
14週 Vocabulary Building 1 日常生活や身近な話題に関してゆっくりと明確に話さ れれば,その内容を理解することができる。B1:1,2 B2:1,2
15週
Review
易しい英語で書かれた文の構造を文法的に把握し,そ の知識を読解に役立てることができる。日常生活や身近な話題に関してゆっくりと明確に話さ れれば,その内容を理解することができる。B1:1,2 B2:1,2
16週 期末考査、返却と解説 期末考査、返却と解説
後期
3rdQ
1週 Chapter 6: A Delicious Japanese Culture: Bento I wish+仮定法・助動詞の受け身・分詞の後置修飾等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
2週 Chapter 6: A Delicious Japanese Culture: Bento I wish+仮定法・助動詞の受け身・分詞の後置修飾等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
3週 Chapter 7: Palm Oil from Diamond Island 動名詞の意味上の主語・無生物主語・進行形等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
4週 Chapter 7: Palm Oil from Diamond Island 動名詞の意味上の主語・無生物主語・進行形等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
5週 Chapter 7: Palm Oil from Diamond Island 動名詞の意味上の主語・無生物主語・進行形等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
6週 Chapter 8: I made it! 大過去・SVO+原型不定詞・強調構文等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
7週 Chapter 8: I made it! 大過去・SVO+原型不定詞・強調構文等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
8週 中間試験、返却と解説 中間試験、返却と解説
4thQ
9週 Chapter 9: If I Had'n Met... 前置詞+関係代名詞・付帯状況のwith・形式目的語等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
10週 Chapter 9: If I Had'n Met... 前置詞+関係代名詞・付帯状況のwith・形式目的語等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
11週 Optional:Cristmas 易しい英語で書かれた文の構造を文法的に把握し,そ の知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
12週 Chapter 10: Silk Leaf asの用法・couldの用法・未来完了形等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
13週 Chapter 10: Silk Leaf asの用法・couldの用法・未来完了形等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
14週 Chapter 10: Silk Leaf asの用法・couldの用法・未来完了形等を用いた文の構造を文法的に把握し,その知識を読解に役立てることができる。B1:1,2 B2:1,2
15週 Vocabulary Building 2 日常生活や身近な話題に関して,会話モデルに自分の 意見や感想を少し交えて,ペア活動を行うことができる。B1:1,2 B2:1,2
16週 期末考査、返却と解説 期末考査、返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2
他者の意見を聞き合意形成することができる。2
合意形成のために会話を成立させることができる。2
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。2
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる2
複数の情報を整理・構造化できる。2
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。2
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。2
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。2
事実をもとに論理や考察を展開できる。2
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。2

評価割合

試験70%多読帳小テスト、取り組み態度、提出物20%合計
総合評価割合80020100
基礎的能力80020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000