英語特論Ⅰ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語特論Ⅰ
科目番号 1045 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 通信ネットワーク工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『TOEIC L&R TESTのための基礎演習』 『英文法・語法問題Next Stage』
担当教員 森 和憲

到達目標

英語習得には一定量以上のインプットが欠かせない。本授業ではTOEICの問題演習を中心に授業を展開する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 読む力国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語を読んで、辞書を使わずに内容を理解できる。外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語を読んで、辞書を使えば内容を理解できる。外国語学習者向けに易しい英語で書かれた物語を読んで、辞書を使えば内容を理解できない。
評価項目2 聞く力英語のネイティブ・スピーカがスピードやポーズなどに多少配慮せず、身近なことに関する話や指示をパラグラフレベルで理解することができる。英語のネイティブ・スピーカがスピードやポーズなどに多少配慮した時、身近なことに関する話や指示をパラグラフレベルで理解することができる。英語のネイティブ・スピーカがスピードやポーズなどに多少配慮した時、身近なことに関する話や指示をパラグラフレベルで理解することができない。
評価項目3 書く力辞書や機械翻訳を使わずに接続詞、関係詞などを使った正しい英文でパラグラフレベルの英作文が出来る。辞書や機械翻訳を使って接続詞、関係詞などを使った正しい英文でパラグラフレベルの英作文が出来る。辞書や機械翻訳をつかって接続詞、関係詞などを使った正しい英文でパラグラフレベルの英作文が出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEIC対策として必要な文法事項を確認しながら、授業を展開する。
授業の進め方・方法:
TOEIC L&R TESTのための基礎演習を一緒に行う。
この授業は学修単位のため、自学自習として課題を課す。
注意点:
中間テストは主に教科書から出題し、期末テストはTOEIC IPを利用し、成績は第1週目で配布する別紙換算表を用いる。460点以上を期末テスト100点とし、以下、TOEIC 10点刻みで2点ずつ減点していく。
オフィスアワーは月曜 16:00-17:00とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス TOEICの勉強方法について いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
2週 Unit 1動詞 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
3週 Unit 2品詞と文型 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
4週 Unit 3受動態 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
5週 Unit 4時制 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
6週 Unit 5動名詞と不定詞 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
7週 Unit 13模擬問題 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
8週 中間試験 中間試験
4thQ
9週 Unit 7前置詞 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
10週 Unit 8関係詞・接続詞 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
11週 Unit 9助動詞と仮定法 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
12週 Unit 10比較と形容詞
いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
13週 Unit 11名詞表現 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
14週 Unit 12副詞と重要構文 いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
15週 学習のまとめ いろいろな題材を読み、聴解力、読解力および文法力強化を図る。
B1:1,2 B2:1,2
16週 期末試験 期末試験 TOEIC IP

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3後1,後2,後3,後4,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後1,後2,後3,後4,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後1,後2,後3,後4,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後1,後2,後3,後4,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000