到達目標
C言語の文法と C言語によるプログラミングを学習し,プログラミングの基礎能力を養成する。標準規格(C89)の範囲でのC言語によるプログラミングができることを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 配列とポインタの関係を説明できる | 配列とポインタを使ったプログラムを作成できる | 配列を使うプログラムを作成できないか,もしくはポインタを使ったプログラムを作成できない |
評価項目2 | 関数の定義方法と呼出し方法を説明できる | 関数を定義し,その関数を利用するプログラムを作成できる | 関数を定義することができないか,もしくはポインタを使ったプログラムを作成できない |
評価項目3 | 構造体の宣言方法と利用方法を説明できる | 構造体を宣言し,その構造体を利用するプログラムを作成できる | 構造体を宣言できないか,もしくは構造体を利用するプログラムを作成できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
C言語の文法と C言語によるプログラミングを学習し,プログラミングの基礎能力を養成する。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って進める。学習項目を解説した後,教科書の例題と課題プログラムを作成する演習を実施する。プログラムの入力,コンパイル,動作確認の作業を各自が行う。プログラムを作成することによりプログラミング能力を次第に養成してゆく。
注意点:
特になし。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
エディタの使い方とビルド方法(2) |
ソースファイルの作成ができる。 d2:2
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2週 |
Linuxコマンド(2) |
Linuxの基本的なコマンドを知る。 d2:1
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3週 |
ポインタの設定(2) |
変数とデータ型の概念を説明できる。 d2:2
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4週 |
配列とポインタ(2) |
ポインタを利用できる。 d2:2
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5週 |
大文字・小文字変換(2) |
プログラミング言語を用いて基本的なプログラミングができる。 d2:2
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6週 |
文字列の連結(2) |
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7週 |
文字列の比較(2) |
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8週 |
文字列のコピー(2) |
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験(1) |
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10週 |
試験問題の解答(1),引数のない手続き1(1) |
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11週 |
引数のない手続き2(2) |
ファイルの読み書きができる。 d2:2
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12週 |
引数(入力)のある手続き(2) |
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13週 |
ファイルの入出力(2) |
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14週 |
ファイルのマージ(2) |
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15週 |
多項式の計算(2) |
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16週 |
試験問題の解答(1) |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
複素数の計算(2) |
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 d2:2
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2週 |
ベクトル計算(2) |
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3週 |
レコード(2) |
構造体を利用できる。 d2:2
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4週 |
模様の表示(2) |
再帰について理解し,プログラムを作成できる。 d2:2
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5週 |
合計と階乗(2) |
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。 d2:2
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6週 |
配列の処理(2) |
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7週 |
リスト(2) |
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8週 |
後期中間試験(1) |
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4thQ |
9週 |
試験問題の解答(1),再帰によるリスト処理1(1) |
基本的なアルゴリズムを理解し,図式表現できる。 d2:2
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10週 |
再帰によるリスト処理2(2) |
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11週 |
木(2) |
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12週 |
方程式の数値解法(2) |
与えられた簡単な問題に対して,それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 d2:2
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13週 |
面積計算(2) |
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14週 |
行列の演算(2) |
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15週 |
連立1次方程式の解法(2) |
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16週 |
答案返却・解答(1) |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |