到達目標
いくつかの実験項目においては設計・製作・評価を一連のものとしたプロジェクト的な内容として,問題の発見と解決に関する工学センスの育成を目標とする。実験各班は構築システムの1部分を各々に分担しあい全体の集合と最終システムが構築できる実験課題も取り入れ相互協調を自覚させる。データの意味を理解する能力を身につけ実践的な技術者としての能力を養成する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
授業の進め方・方法:
少人数の班に分かれて,学生が主体的に実験できるようにし,しかも指導者からはマンツーマンのきめの細かい指導を受けられるような環境のもとで実験を進める。レポート提出までの時間は有限である。工学分野では常に決められた期限内に物を完成させること,つまり納期を守ることは大切であるのでレポートの提出状況にも十分注意を払いながら実験を進める。
注意点:
全実験テーマを実施し,全レポートが提出されていることを評価の条件とする。欠課や公欠の場合は,予備日などを利用して後日必ず追実験をしなければならない。やむを得ない理由なく欠課した場合は,原則として追実験を認めず,不合格とする。評価は,各テーマごとに4時間あたり20点満点の配点で採点し,全体の合計を100点満点に換算して最終成績とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
VHDLによる論理回路設計 |
専門技術に関する知識を説明できる
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2週 |
VHDLによる論理回路設計 |
自分の役割を理解し,作業を遂行できる
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3週 |
VHDLによる論理回路設計 |
簡単な集積回路,薄膜回路,フィルタ回路が設計できる
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4週 |
VHDLによる論理回路設計 |
回路の動作や素子の役割を説明できる
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5週 |
VHDLによる論理回路設計 |
設計した回路を製作できる
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6週 |
VHDLによる論理回路設計 |
波形観測や回路シミュレーション等により,回路動作を確認できる
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7週 |
VHDLによる論理回路設計 |
論理的に思考し,設計上の問題を解決できる
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8週 |
ロボットの自律制御 |
理論値や設計値と実測値との差異の原因を説明できる。問題を発見できる
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2ndQ |
9週 |
ロボットの自律制御 |
発見した問題点の解決策を,実験結果をもとに考察し具体策を提案できる。問題を解決できる
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10週 |
ロボットの自律制御 |
設計した素子や回路を作製し,それを評価・調整することが出来る
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11週 |
ロボットの自律制御 |
薄膜回路の作製プロセスについて説明できる
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12週 |
薄膜回路の設計・製作 |
情報機器を活用して結果の処理ができる
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13週 |
薄膜回路の設計・製作 |
論理的に考え,それを報告書に記述できる
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14週 |
薄膜回路の設計・製作 |
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15週 |
薄膜回路の設計・製作 |
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16週 |
通信用フィルターの設計製作 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
通信用フィルターの設計製作 |
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2週 |
通信用フィルターの設計製作 |
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3週 |
通信用フィルターの設計製作 |
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4週 |
マイクロ波機器 |
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5週 |
航法無線機器 |
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6週 |
スペクトラム・アナライザ |
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7週 |
太陽電池の特性測定 |
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8週 |
発光ダイオードの特性測定 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |