ロボット工学Ⅰ

科目基礎情報

学校 香川高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 ロボット工学Ⅰ
科目番号 0011 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子システム工学科(2018年度以前入学者) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 三河 通男,ジョンストン ロバート

到達目標

ロボット工学で必要な数学の基礎を物理現象や電気回路など今まで低学年で勉強した教科を題材として英語で復習を行う。ロボットエンジニアとして必ず身に付けておかなければならない数学の基礎を英語テキストでわかりやすく、さらにマルチメディア教材や MATLAB 等専用ソフトを使用し理解をより深いものとする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
英語記述の資料を準備しマルチメディア教材や MATLAB 等専用ソフト使用し英語で授業を進める。但し難しい
英語は使用しないので英語が苦手な学生の受講が非常に効果的である。ロボットエンジニアとして必要な数学
の基礎をすでに低学年で勉強した物理現象や電気回路などを題材として英語で勉強する。使える英語と数学の
基礎を同時に身に付けられるユニークな科目となっている。
注意点:
オフィスアワ-、木曜日放課後 三崎-ジョンストン-岩本研究室

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 等速運動
2週 運動を数学的に表現
3週 等速運動をグラフ化
4週 速度, 微分法, 導関数
5週 導関数のための標準的な表記法
6週 等速運動の加速
7週 積分
8週 微積分学の基本定理, 等速運動に適用
2ndQ
9週 微分、またはレート方程式
10週 二階微分方程式
11週 落下物の数理モデル
12週 微分方程式の解をグラフ化
13週 区分線形グラフを描画する
14週 電卓として MATLAB を使用する
15週 変数
16週 ベクトル
後期
3rdQ
1週 三角法
2週 三角法
3週 軌道、衛星、ロケット
4週 2 次元の運動
5週 2 次元の力と重力
6週 単純化重力モデルによる軌道のモデリング
7週 単純化重力モデルによる軌道近似値の計算
8週 スリングショットまたはスイングバイ軌道
4thQ
9週 電気回路
10週 インパルス応答
11週 低域通過フィルタ
12週 高域通過フィルタ
13週 摩擦滑り、クーロン摩擦、静摩擦
14週 2 次元自動車
15週 2 次元飛行機シミュレータ
16週 試験の返却と解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000